ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

ツーリングに行きたいぞ(ツーリング必須アイテム)その2

というわけで続き。

【LED】
懐古趣味じゃなければ、電球のマグライトをわざわざ使うことはないだろう。
「ランタン」の炎も悪くないが、振動でマントルが崩れ、毎晩、新しいのを焼くのは手間だ。
となると、灯りは「LED」一択となる。

www.maglite.ne.jp

 

マグライトはタフさが売りのハンディライトの代名詞。
堅牢さはLEDになってからも健在。
バッグの中に入れておきたい一本だが、実はマグライトに限らずハンディライトには欠点もある。

「両手が使えなくなる」

 

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このように食事をする際、ブーツを使ってスタンド代わりにしている。
これはこれで味わい深いシーンとして映るが、楽に両手が空くのに越したことは無い。

特にキャンプ場などで、夜にトイレに行ったり、灯りの無い炊事場で作業する時に重宝するのが「ヘッドライト(ヘッドランプ)」。

 


山歩きの人達は「ヘッ電」などとも言います。
両手が空くのは当然として、顔の向きに灯りがついて来てくれる。
暗くなったキャンプ場でバイクの作業するのにも使えるので、かなり便利。
そして、モノによってはエマージェンシー機能がついていて、強烈な光を点滅してくれる。
ベルトで頭につけるのだが、スルリと抜ける場合もあるので防水性を重視した方が良い。

そして、ヘッドライトにも弱点がある。
当たり前だが、常に顔の向きしか照らせない。
たとえば、二人で炊事場で何かしている時は、常に手元を照らさなければならない。
その間、置いておけばいいのかもしれないが、形状と大きさの都合上うまいこと使えない。
そういう場合、役に立つのが、こんな感じの照明。

 手に持っても、置いても使える優れもの。

ただ、ライト自体、そんなに重くもかさばったりしないので、ヘッドライトとふたつ持っておくと良いかも。
あとは、ちょっと実用的すぎてキャンプ独特の雰囲気に欠けるかも(^_^;)


【ナイフもいいけど…】
非日常がキャンプやツーリングの魅力。
普段使う包丁をナイフに持ち替え、野趣あふれる調理を楽しむ。
ヴィクトリノックスのナイフは少年時代からの憧れ。

でも普段家事に追われ「外に出てまで料理はしたくない!」「面倒くさいのはイヤ!」という方もいるはず。
そういう人は、思い切って刃物を持たないのも選択肢。
たとえば、日帰りツーリングや夏場じゃなければ、下ごしらえをした材料を保冷パックに入れて積んでもいいだろう。
現地調達の予定なので、最低限、刃物は必要というなら、こういうのもある。


そう、キッチンばさみ。
キッチンばさみのメリットは、肉でも野菜でも、多少硬い食材でも切れるところ。
さすがに魚の三枚おろしは無理だが、内臓やエラを取って、塩焼き用の下ごしらえまでは出来る。


【災害時の必須アイテム】
テントとか寝袋になかなか行きつかないですね(笑)。
ああいう大きいものは、持っていくのは忘れないし、予算に合わせて好きなものを買うでしょう?
気が向いたら書くけど、優先順位は低いです。

東日本大震災以降、また見直されるようになったといえば、ラジオ。
夏真っ盛りのツーリングでは、時々、豪雨に見舞われることもある。
実際、北海道で走っていた時、土砂降りどころか、道路が冠水して先に進めなくなったことがあった。
たまたまクルマで旅行中だった友人が乗せてくれたので、情報を得ることが出来たが、単独ではどちらに進めばよいか分からなかったかもしれない。

それが何かと問うならば、ラジオね。
これは我が家にあるラジオ(名刺くらいの大きさ。1998年製)。 

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いまは、スマホで瞬時に情報が得られるかもしれないが、シャレにならない大災害でデータ通信用の基地局が破壊されたり、大規模停電で電波が次第に弱まったり、そもそも電波が入らないような場所に滞在している場合、ラジオからの情報は貴重である。
スマホよりも小さいものも沢山あるし、野生動物よけにもなるから持っていると良いです。

 


【ブルーシート】
できればUVカットシルバーシート
最近は持っていく人の方が多いと思うけど、念のため。
テントの下に敷いて地面からの湿気を防ぐので、テント+前室のジャストサイズ位にカットすると良い。
あるいは、その倍。
拡げればタープやツェルト代わりになるし、大雨の時は荷物をくるんで防水布がわりにもなる。
畳んでもかさばる場合は、キャリアと荷物の間に敷いてやるといい。
テントが濡れると撤収する時、ホントに大変。
帰宅してから乾かすのもいいけど、アパートやマンション住まいの人は簡単に拡げられないしね。
不運にも雨にやられ、次の日晴れていたら、テントを逆さにして床面を干してから仕舞うといい。
そのためにもブルーシートは必要。

 
ありゃ、ぜんぜん終わらないね。
まだまだ続く…!