ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

失敗した後が肝心

前回までのあらすじ。

1.久しぶりにDTに火を入れようとしたが、動かない
2.ガソリンタンクを開けたら、シャレにならないくらいのサビが発生
3.見なかったことにして、数か月放置(お金もないですしね)
4.少しずつやりくりして、ケミカルを購入
5.サビはおおむね取れたものの、仕上げに失敗、再びサビが発生
6.憔悴しきっている現在…

言い訳がましいですが、一発目の施工がなければ、隅にこびりついたサビは発見できなかったわけですから、失敗と断罪しなくてもいいんじゃないかと…(笑)。

気を取り直し、保存していた1回目の液体を投入するわけですが、そのまま入れるのはしのびないので、100円ショップで購入した製菓アイテムなどでフィルターをつくります。

イメージ 1

濾紙代わりのキッチンペーパー。

イメージ 2

よこからみると、こんな感じ。

ちょうどカンカン照りの日を選んで、タンクに液体を戻して数時間放置。
写真は両手が離せないのと、油脂まみれだったのでカメラ(スマホ)を触れませんでした(笑)。

タンクの中を覗いてみたら、美しい銀色の光沢を放っていました。
見るや否や、CRCを吹きつけて密封。
しばらくは、これで大丈夫でしょう。

問題は燃料コック。
なかなかONから開通しません。

イメージ 3

何で石をいれているかというと、少ない液量でも、ひたひたになるように(笑)。
ペットボトル入れて風呂に入る人と同じです…

ちなみに、このステンレス容器、レジに持って行ったら500円でした。
100円ショップなのに…(涙)。
でも、作業するのにベストサイズだったし、この手のサイズと材質の洗浄用トレイを長いこと探していたので「あと10年、20年、子孫の代まで使えばいいじゃない」と自らに言い聞かせ、断腸の思いで購入に踏み切りました。
もう、ホントに名前を彫ってくらいたいものです(笑)。

燃料コックを開通させれば、後はキャブを組み付け、エンジンに火を入れるだけ…
でも、7月8月は週末も働かなければならないので、多分作業は滞ると思います(涙)。

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タンクの清掃用に造ったブラシ。
竹串をつないでるだけでしょ?って…ば、ばかもの!
これが絶妙なテンションを生むので、強すぎず、弱すぎずに錆を落としてくれるのであって…