これまでのおさらい。
我が家の珍品Z1Rは経年劣化の波に耐えられず、10数年前から750FXだかZ1000Mk-2のメインハーネスに入れ替えてます。
メーター周りはどうしてんの?
という話もあるんだけど、これまたMk-2用のインジケーターハーネスの流用で何とかなるので、電圧計も燃料計も存命。
エンジン周辺だと、レギュレーターをZX14だか何だか忘れたけど、水冷Zの純正品に変更。巷でいうMOS-FET型レギュレーターね。
ステーターコイル(ジェネレーター)の焼き付き報告が散見して、ちょっとコワイんだけど、10年近くこの仕様でやってて大丈夫なので。
あとはヒューズボックス、こないだ、峠道で調子こいて見知らぬスーパースポーツを追いかけてた時なのか、帰宅したらフタがどっかにいってしまいました。
無残。
あとはヘッドライトをLEDにしたり、電源取り出しをバッテリー直にしてみたり。
バッテリー直といえば、IGコイルもバッテリー直になってます。
おかげで住宅密集地みたいな配線になってますが。
で、こないだ、ヒューズボックス買ったけど、これがまた曲者。
リレーが2個も入ってる…!
重いハズよね。
HONDAの38200-KFG-010にしておけば良かったと思っても、時すでにおそし。
ところで、何でヒューズボックス、ふたつもあるのかって(分かり切った言い回し)?
ほい、こういうわけです。
水冷Zのメインハーネス、わりとピカピカ。
リレーとかも沢山ついたまま、お得な価格で販売していたので、将来への投資ということで購入。メインハーネスは使わんだろうけど、バラして配線用にしてもいいしね。
水冷Zの強そうなスターターリレー!
さがしていたバッテリー用のゴムブーツもついてた!
ちゃんとスターターリレーを接続するサブ・ハーネスもついてまっせ!
ウィンカーリレー!
ヒューズボックス(ジャンクションボックス)の単品でも、3000円とかで出品されているんで、まあお買い得でしょう。
ちなみに、ウィンカーリレー、適当に配線つくって接続してみたら、なんと無口なタイプ。機械的な接点がないんでしょう。
だまって、ウィンカーを点滅させてくれました。
あと、セルモーターからの太っといケーブルもついてたのがね、ちゃんとブーツまであったのがよかった。まだまだ使えるんだけど、ホームセンターで買ったケーブルで作ったヤツだから…いや、別に大丈夫、問題ないですけど、ちょっと長さがいまひとつなので、これを機会に換えてもいいかも。
もんだいは、スターターリレー。
これも純正新品で換えてから2年位なんだけど、水冷Zのリレーだとヒューズがついているから、そっちに換えてもいいんじゃないかと。
ただ、問題がひとつだけあって、リレーの配線ね。
空冷Zだとこんな感じ。
水冷Zや近年のバイクはこう。
黄/赤と黒/黄が中でつながっていて、こいつに電流が流れると、ゲートが開いてIGスイッチを押せる仕組みになっている。
てことは?
どういう結線にしたらいいんだろう…?
教えてエラい人!
それよりも、先にヒューズを解決するか。
ちなみに、部品番号は違うけど、ジャンクションボックス内部は同じ仕様みたい。
これも、早急に水冷Zの配線図を探してこないと…!