ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

賀曽利隆氏と出会った


実のところ、多くを語れるほど、賀曽利隆氏について知っているわけではない。
まだ日本人が自由に海外を旅するのが困難な時代から世界中をオートバイで駆け巡り、自分がよく使っているツーリングマップル東北版を監修して、とにかく年がら年中オートバイに乗っているオジさん。

そんな印象しかなかった。

けど、冷静に考えて――

自分が帰国して日本を旅するようになったのが20代後半。
その頃、すでにツーリングマップルには賀曽利氏が登場していた。
で、それから30年が過ぎても、まだツーリングマップルを監修している。
監修っていったって、机上じゃない。

自ら走ってるわけでしょう。
正直、自分は何かこう病にかかったかのように「もうバイクはいいかな」とか「もう新しい発見なんかないんだろうな」とかテンションが下がることがある。
それが常態化したり、他の何らかの事情でバイクを降りる、あるいは降りたくなる、という人もいるだろう。

だが、賀曽利氏は、いまだに乗り続けている。
仕事だからなのか、楽しみなのか、惰性なのか。
そこまで訊けるか分からなかったけど、東北で遭える機会があったので、行ってみることにした。

お会いした賀曽利氏は、端的にいえば自分がイメージしていた"賀曽利隆"像そのものだった。

といっても、ツーリングマップルをはじめ誌面でしか知らないし、実際に会って分かるイメージとのギャップを感じるかもしれない。

そんな風にやや構えてみたのだが、そんな心配は稀有に終わった。
もちろん、バイクや旅のことを深く掘り下げてお話を伺ったわけじゃない。

ただ、確信したことはある。

オーストラリア1周したバイクとオーストラリアを何周もした仙人

いまだに好奇心やワクワクする気持ちを持ち続け、外部からの評価、自分の見え方については感度が低く、内から沸きあがるエネルギー(と、形容する)によって行動できる人、ということだ。

賀曽利氏が20代から40代前半くらいだったら、何てこと思わない。
著名人のように表に出るかどうかは別として、人間このくらいの時期なら、誰でもそういうエネルギーで動けるからだ。

だが、歳を取るにつれ、動くための理由付けが必要になる。
理由付け、を外部からの影響と書けば分かりやすいだろうか。
食っていかないといけないから働く。
誰かのために、何かをする。
良くも悪くも、よそからのパワーによって突き動かされることが多い。

だが、一部の人間は、どこからもエネルギーや影響をもらうことなく、自分の内側から沸き上がり続ける情熱や欲望を原動力にして動き続ける。
一過性のものではなく、飽きることなく、10年20年30年と。
賀曽利氏の場合、それがオートバイでの旅であり、それを半世紀も続けている。

下世話な話だけど、これがプロ野球くらいお金が儲かって、贅沢三昧な日々を過ごせるならモチベーションを維持するに値する、と思う。
が、失礼を覚悟でいえば、さすがにそうじゃないでしょう。
文筆業としての収入はあるにせよ、一般企業で定年まで勤めあげたサラリーマンより多いか、と言われたらそんなことはないと思う。

イベントに集まった参加者と談笑し、夜は夜でキャンプファイヤーに囲まれながら酒を酌み交わす。
過去の話なんかどうでもいい。
いま、これから何をするのかが大事だと力強く語る姿が印象的だった。

 

別にオートバイじゃなくてもいい。
寝食を忘れ、気がつけば朝になっていた、というくらい打ち込めるもの。
そういうものを見つけられる人間こそ、人生の達人なのかもしれない。

 

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空冷Zとの戦い

いつ、財政破綻を起こしてドメイン利用料が払えなくなるか
いつ、死んでしまうか

とりあえず世の中どうなるかわからないので、無料のプラットフォームにエクスポートしておきました


定期的に実施しますんで、どちらか好きな方を読んで下さい(笑)

2026年05月16日・17日 Z1Rで行く山形県鶴岡キャンプツーリング

今年のGWはのっぴきならない用事が続いて、ツーリングはお預け。
世間が落ち着いた頃、ちょうど天気も良かったので2026年初のキャンプへ。

今回はシーズン初ということもあって、近場をチョイス。
いつもはあれもこれも、と欲張って大量の荷物になるのだがバッグひとつにおさまった。

いつもソロツーリングばかりなのだが、CB750のナナオさんもご一緒に。
待ち合わせ場所までお互い1時間くらい走ってきたが「寒い、寒い」とダウンを着る。
先月、あれだけひどい目に遭ったのに、今日もTシャツ、襟付きシャツ、革ジャンのみ。
ダウンベストがなかったら死んでた。

川前観音堂

何度も何度も走った国道347号線を通って、山形側に抜ける。
この頃には、すっかり気温も上昇。

今日はここから鶴岡方面まで抜ける予定。
普通なら国道13号を北上、国道47号線を最上川沿いに走って鶴岡へ向かうのだが、大石田町からすぐに最上川沿いの道、県道30号線を走る。
ちょろっと走ったところで、不思議な建物を発見。

川前観音堂というお寺で、最上三十三観音のひとつらしい。
いわれなどは、こちらを読んでください。

地域に根付いたお堂なんでしょうね。
旅の無事を祈って手を合わせてきました。

お堂から見える最上川の景色。
なかなか良い場所。

県道30号線は、のんびりとした道だけど、いい感じのワインディングもある。
国道47号線にぶつかったところにセブンイレブンがあるんだけど、時々、こっちに曲がるクルマやバイクを見かけて、どこに行くのかと思ってたらこういうことだったのね。
オススメの道です。

カンマン軒

鶴岡に入ったのが11時半過ぎ。
市内でガソリンを入れて、郊外へ向かう。
いくつか昼飯の候補を見つけていたのだが、今回はカンマン軒へ。

古民家をリノベして作った店らしく、最初は素で通り過ぎてしまった。
Googleマップでは赤のれんを下げてる画像もあるけど、今回は縄のれんだったので要注意。

王道の中の王道的なラーメンにチャーシューを追加(肉増し)。
何の奇もてらってない、ストレートなテイスト。
これはオススメ度、非常に高い。
ここからだと遠いのがネックだけど(笑)。

タキタロウ公園オートキャンプ場

国道112号線に戻って、どんどん鶴岡市内から遠ざかり、月山方面へ向かう。
庄内あさひICあたりから県道349号線に折れて、どんどん登っていくこと30分。
ついに今日の目的地、タキタロウ公園オートキャンプ場に到着。

タキタロウオートキャンプ場。
すぐそばの「タキタロウ館」が管理している。
タキタロウとは山形県東田川郡朝日村(いまは市町村合併で鶴岡市)の大鳥池に生息しているといわれる全長1mを超える巨大魚である。
とか書くと「あーUMAね(笑)」と嗤ってオシマイにされがちだが、実際に見ただけではなく、食べたと証言する人たちもいて、あながちウソではないと思ってしまう。
そんなロマンを感じながら楽しめる場所だ。

タキタロウ館には釣り堀も併設されていて、釣った魚を食べられる。
ただ、700円の竿で3匹まで。
いわゆる釣れる分だけ釣れる釣り堀ではないので、ガチで釣りを楽しみたいなら近くを流れる川でチャレンジしてちょうだい。

キャンプ場はタキタロウ館の道路向かいを降りたところにある。
やや段々になっているが、勾配はない。
道路から近い部分はトイレが近いけど、地面が細かい砂利っぽい。
マットがないと寝転がった時に背中が痛いかもしれない。
ただ、川がすぐ目の前なので、せせらぎを聴きながらくつろぎたいならこっち。

一方、道路から奥の方、炊事場に近い方は地面が柔らかい。
重いバイクだと地面にめり込むかも。
バイクや車の乗り入れは可能だが、砂利道が嫌いなら駐車場に停めるのもOKでしょう。

あと、重要な点。
自炊するなら、キャンプ場到着前に食材を入手しておくこと。
Google Mapだとタキタロウ館の隣に小さなお店があるけど、すでに閉業してます。
食べ物を買うなら、国道まで戻ってエーコープ、ファミマ、産直あさひ・グーあたりが最後。
いずれも、キャンプ場から30分くらいの距離。

もうひとつ、このあたりには温泉がない。
どうしても風呂に入りたい場合、キャンプ場近くの旅館でお風呂だけ入らせてくれるらしいけど、時間帯や価格は未確認。
いわゆる温泉に入りたいなら、やっぱり国道へ戻って鶴岡市内のスーパー銭湯のようなところへ行くしかないけど、これもまた遠い。
なので、タキタロウ公園オートキャンプ場付近で風呂に入るのはあきらめて、翌日に向かう先で温泉に入るのがよいでしょう。

自分はその辺りを知っていたので、今回は「自炊しない」と割り切り。
タキタロウ館で晩飯を食べた。

採れたてのワラビがたくさん入った山菜そば、さっきまで生きてたイワナの塩焼き。
本当は16:30あたりがラストオーダーなんだけど、無理を言って閉店間際に食べさせてもらいました。
お母さんたち、ホントに優しい。
感謝です。

ベテランライダーならご存知かと思うが、タキタロウ館からさらに山側へ向かうと朝日スーパーライン(朝日スーパー林道)に接続、新潟県の村上市へたどり着く。
が、いまは通行止め。
ためしに行ってみたが、ダメだった。

ダートはキライですよ(笑)。

だが、こんな神秘的な景色、日本の原風景にも出会える良い場所である。

本日はだいたい200km走行。
これくらいで目的地到着だと、かなり余裕があってよいね。

小国を目指す

翌日、タキタロウ公園オートキャンプ場を出発、国道345号線の峠道を使って南下しようかと思ったが、久しぶりに日本海を堪能したかったので国道7号線へ。

相変わらず、このあたりの海は地元の太平洋とは全く違う景色を見せてくれる。
どう違うか、と言われると難しいのだが、まず道路と海の距離が近い。
太平洋の場合、海と道路の間に大きな砂浜や防風林のような緩衝地帯があるのだが、日本海のルートは本当に海が近い。
これがよそ者にとっては、新鮮に映る。
7号線は途中から国道345号線と交わるようにして内陸へシフト、やがて国道290号線に行きつく。

磐梯朝日大橋からの風景

飯豊連峰

国道113号線に入ったら、荒川を沿うように東を目指す。
峠道を登り、県道15号へ入る。
少し手前に「飯豊登山口」の青看板が出ているのだが、曲がり口がハッキリしないので注意深く見ておかないと見逃してしまう。

ひなびた道を走っていくと…

飯豊連峰が見えてくる。
そろそろ腹が減ってきたので、飯にする。
本日は、ここで昼飯。

民宿の越後屋。
目当てはマタギ料理。

マタギ料理といえば…クマ!
しかし10万円は手が出ない!

これならどうだ!と10分の1のプライス。
いやーしかし、これも無理。

なので、ノーマルの熊うどん。

山菜の天ぷら。
山葡萄の新芽なんて初めて食べましたよ。

そしてこれが絶品、イワナの寒風干し。
どれも美味しかったけど、このインパクトは相当だった。

美味しいお昼ご飯を堪能した後は、峠道をぐるりと一周して112号線に戻るはずだったのだが…

どういうわけか林道に入ってしまい、

ついには洗い越し(笑)!
「ホントにこっちで合ってるのか?」と首をひねりながら進むこと数百メートル。
結局は行き止まり(笑)。
こんなところ、クマに襲われたらひとたまりもない!
どうにか引き返して、途中どうやら間違えたところを発見。

これが見たかったんですよ。
スマホのカメラでは100分の1も伝わらないかもしれんが、本当に美しい。
ちなみに、ここから先は通行止め。
この頃は、通行止めだのダートにやられている(笑)。
あとは113号線をひたすら東に向かって、宮城県に到着。

本日は昨日の2倍、392km。
一般道でこのくらいだと結構しんどいかも。

2026年04月25日 Z1Rで走る秋田・由利本荘

東北地方も最高気温が二ケタになると、やっとシーズンイン。
だが、やっぱり最高気温と最低気温の差が大きいうちは寒い。
それでも青空が広がると走り出したくなるわけで。

今回の行先は秋田県の由利本荘。
以前、田沢湖へ行く際、少し立ち寄りたかったのだけど、トラブルで時間が押してしまって昼ご飯をかっこんだだけで通過してしまったのだ。
今回はそのリベンジ。

暖かいような気もするけど、風は冷たい

ルートは国道108号。
鳴子温泉をまたぐようにして秋田へ向かう。
長袖の下着、シャツ、革ジャンと3枚で走ったのが大失敗。
かなり寒い。
タンクバッグに忍ばせていたダウンベストのおかげで助かった。

峠を越えて秋田に入ると、一転して穏やかに。
ジッパー全開でも暖かい。

途中で見つけた「目覚めの水」を頂く。

舌触りが柔らかくて、するっと喉に流れる感じ。

桜もまだまだ見頃。
ちょいと休憩させてもらって、次の目的地へ。

ここが今回の目的地のひとつ。
郷内水力発電所。

国道108号線から細い道に入って坂を駆け上がるのだが、やや分かりづらい。
そして道も狭くて、ブラインドコーナーが続く。
県道70号線を使って南側から行く方がよいのかも。

桜がピークの時だったら、もっとすごいのかも

高低差を利用して発電する。
下から登ったら、相当大変そう。

鳥海山もよく見えてたね。
発電所を出た頃には腹も減ってきたので、昼飯に。

本日の昼食は、ゑびすやの生姜ラーメン。
見事なくらいにメニューと同じ。
やっぱりプロはこうでなくっちゃね。
地元の方々に愛されるお店、という感じ。

由利高原鉄道の矢島駅。
案内所ではたらくマダムとしばし歓談。
お土産買ったら、お土産もらってしまった。

同じ道を帰るのはあまり好きじゃないので、こっちの方を走ってみる。

積もった落葉にスリップの恐怖を感じつつ、残雪をチラチラ眺めつつ行きついた先は…

通行止めときたもんだ。
東北はまだこの時期でも「冬」なのよ。
実際、帰り道は相当寒くて、もうすぐ一桁になりそうだった。

備忘録的に書くけど、とにかく4月は寒い!
暑いな、くらいのカッコで走って、嫌なら脱げばいい。
大事な教訓です(笑)。

ちゃんとスタートを計測してなかったけど350kmくらい?

備忘録 クルマのタイヤ新調

タイヤも高くなったね。

今回はこれで、どうにか4万円弱で収まったけど。
デカいサイズの高性能タイヤは目も当てられない金額になっている…らしい。
夏タイヤのブランドやメーカーに、そこまでこだわりはないけど、BSで4万円台なら買ってもいいのかも。
これからますます油脂類の物価は上がるんでしょうね。

2026年04月05日 各車オイル交換

Z1RとZZR250のオイル交換備忘録。
オートバイのオイル交換サイクルは、距離か日数で決められているのはご承知の通り。
ロングツーリングの回数も激減したので、距離よりも日数の方が先に到達する。
なので、我が家はだいたい1年に1回の交換ペース。

どういうわけか、ここんところ秋口にその時期が来ていたので、バイクシーズンが本格的に到来する前にやってしまうことに。

まずはZ1Rから。
17mmのボルトを抜いて作業開始。

某ホームセンターでおなじみのオイル処理箱。
そんなのどこで買っても同じだ!と言われるかもしれないが、ここのがよいのです。
いろいろ試していきついたので、悪いことは言わんからコレを買いましょう。

ドレンボルトを抜いてから、エレメントを抜き取る。
Z1Rに乗ってて、かつ純正マフラーつけている人は分かると思うけど、時々エレメントと蓋を止めている棒が抜けてこないことがある。
そうするとマフラーのチャンバーに蓋が引っかかって落ちてこなくなる。
これが本当に苦労する。
今回は素直に外れてくれたので良かったけど。

オイル交換に必要な物。
Oリング、正直そんなに傷む気がしないんだけどね。
高い物ではないから、念のため交換。
あと、こういう二重に畳んでいるOリングはクセがついてしまってリングの溝にはまらないこともあるので、前日のうちから袋から出しておくとか、クリアファイルみたいなのに挟んでクセを取ってやるとよいでしょう。
エレメントはどこのか忘れちゃったけど、これもそんなにシビアな物じゃなくていいんじゃない?
とかいったら怒られる?
中に入ってる「ろ紙」の性能、そんなに変わるとは思えないのよね。

外したパーツは洗浄して組み付け。
Oリングを組み付ける際は、エンジンオイルを塗布してからやりましょう。

ちなみに今回もオイルはヤマルーブ。
Webikeで6,173円なり。
だけど、どういうわけかプレミアムの方が安かった(涙)。

4リットルで5,000円~6000円台だったオイルもどんどん値上がり。
来年の今頃には7,000円近くになってるんじゃない?
自動車用のオイルも20リットルで9,000円台だったけど、こないだ買ったら14,000円くらいだったし…まいりますよ、ホントに。

次にZZR250。
オイルは1.9リットルと経済的。
おまけにエレメントも抜きやすいつくり。
何も考えることなく、サクサクと進められる。
乗る機会があまりないのでStandardでお茶を濁す(笑)。

お茶を濁すと言えば、DT125R。
こいつもオイル交換。
4ストオイルの廃油とか入れてたり、あまった車のオイルを入れてたり。
今回はヤマルーブのオイルが余ったので、そちらを入れる。
ちょっとこぼして足りなくなったので、廃油から少し継ぎ足したのは内緒である。

商品上のキャパは4.5リットルだけど、6.5リットル近く入ったオイル処理ボックス。
袋の口をタイラップでしっかり固定して、燃えるゴミの日に出す。

5,000kmごとに交換、ということなので次は8,000kmくらいになったら交換。
まあでも来年の4月がやってくる方が早い気もするけど。