ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

臓物系

昨日、仙台のザ・モールへ行ってきました。
仙台の街中にあるのに、震災の影響で、いまだに一部店舗しか営業していません。

ここに津波が来ていたら、奥羽山脈以外は、全部海の底だろうという仙台の北はずれで働く友人の店も壊滅。
大型店舗って構造的に弱いんでしょうかね。

本当は、別のモノを探しに行ったんだけど、ついでなので食料品を購入。
食料品売り場のほか、精肉店が入っているんだけど、なぜかSEIYUの価格より安い。

鶏のキモが100g68円(ハツ付き)だったので、買ってしまいました。
いまでこそ、あまり食べなくなりましたが、思い起こせば、家族が多かった頃、父親がよく臓物を買ってきていた。
動物系、魚介系とわず、臓物。

前に書いたかどうか忘れましたが、生き血とか、シメたばかりの動物から取り出した内臓を生で食べるとか。
ちゃんとした知識あったら、ぜったい、やっちゃいけないこともやってきましたよ。
いまでも、鯉の胆嚢の味は忘れられません。

おかげで、よく「獣肉の臭み」とかいうのがありますが、いっさい、分かりませんから(笑)。
なにしろ、クマの肉を食べて、お店の人が「くさみがあるので・・・」といっても、気がつかないくらい。
こりゃあ、臭い、と思ったのは、天然の鹿肉の骨でスープを取った時。
なぜか、ドブのニオイがしました。

毎度、前ふりが長くて申し訳ないんだけど、そのキモをどうやって食べたかと言うと、かなりオーソドックス。
醤油、酒、砂糖、ショウガ、ネギで、さっと煮つけて終わり。
つくってみて、思い出しましたが、初心者には、ハツがオススメ。
臭みがないし、食感もよろしい。
キモって、結局、レバーのことだから、臭みというより、あの食感が「イヤ」という人もいるでしょう。

実は、ワタクシもレバーは苦手。
健康の為に意識的に食べるようにはしているけど、レバーはもっぱら「レバ刺し」です。
火を通した後のレバーのボソボソ感は、牛豚鶏とわず、ダメですね。

臭みを取る方法はいろいろあるけど、今回、やってみてよかったのが・・・

1.ボイルしたお湯(火は止めてよい)にぶつ切りにしたレバーを入れる。
2.10分ほど放置。
3.お湯を捨て、酒、砂糖、醤油、ショウガ、ネギで数分間煮る。さっと炊いてもよし、キチキチに甘辛くしたいなら、もう少し時間をかける。

コツは、レバーを切った後、血のかたまりを丁寧に取り除くことくらいでしょうか。
ハツだけでやるなら、そんなに臭み抜きに神経質にならなくてもよいかも。

ちなみに、この手順で、ほとんどの臓物が食べられます。
ニンニクをいれるのもよいかも。