おかげさまで。
Zのエンジンが無事に復活。
たくさんの方々からアドバイスを頂き、どうにかこうにか。
感謝します。
わざわざIGコイルの抵抗値を計測したのは、生まれて初めてだったりして。
あとミクニのTMキャブ(TMRじゃない)の加速ポンプ、外しました。
何故かというと、DT125Rのプーリーを固定するのに、この径のシャフトが要る…というのはウソだとして、MJN搭載のTMだと加速ポンプは、やや燃料過多になるらしく。
ポンプ入ってるフロート室のガスケットを変えるだけでいいんだけど、そんな都合よくガスケットを持っていないので、シャフトを抜いてやる。
この辺も清掃してやったけど、2.1Ωというのは、1.7ΩJの許容範囲±5%を超えているんじゃないだろうか。
というより、この抵抗ってホントに必要なの?
http://aonikike.blogspot.com/2011/08/blog-post.html
http://aonikike.blogspot.com/2011/08/blog-post_26.html
などを読みましたが…Gpzなどの後期には必要ないしなあ、とか。
「何が悪かったのか?」
というと、多分、ワタクシが悪かったんでしょう(笑)。
そういえば、時々「オーストラリアから持ち帰ったZ1R、すごいですね」と言われるんだけど、こないだ流行ったドラマの「テセウスの船」を観ていて「本当にこれがオーストラリアを一周したZ1Rと言えるのか?」と。
20年前、オーストラリアを走っていた時についていたパーツってどれだろう?
どこまで正確か分からないが、多分、フレーム、Fフォーク、スウィングアーム、ホイールとエンジンくらい。
エンジンだって、シリンダーはスープアップされてWISECOピストンが入っている。
ハーネス類で当時のまま使っているのは、スターターリレーとバッテリーの+端子を結ぶパーツだけ。
あとはメイン・ハーネスもインジケーターハーネスも別物、ウィンカーも社外品。
ノーマルのハンドルもサーキットで転倒してから別のヤツに入れ替えた。
エキパイ&マフラーも、帰国してから頂戴したもの。
フレーム、エンジン、足回りこそバイクの根幹かもしれないけど…
詳細はWEB版「空冷Zとの戦い」で。
htps://z1r2takeda.com/2020/05/09/ig-coil/
https://z1r2takeda.com/2020/05/10/2020510-relay/