ブログ版 空冷Zとの戦い

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NUS Boulder Active 2018

シンガポールで毎年開催されているボルダリングコンペ、Bourlder Active 2018に参加してきました。
この競技会、すでに12回も開催されていて、国内はもちろん海外からの選手も参戦するビッグマッチです。
いろいろ支援がありまして、ありがたくも、このような機会を頂戴しました。

 
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主催は、NUS(シンガポール国立大学)。
世界でもトップクラス、アジアでは堂々のランキング1位の優秀な大学です。
シンガポール大学がずっと運営してきたのか聞き忘れましたが、大会自体は10年以上続いているそうです。

試合が行われる場所も開催年によって違うようで、今年は、チャンギ国際空港と空軍基地の間にある
Tampinesという街で行われました。

国内最大級の競技会ということもあり、シンガポール国内はもちろん、香港、タイ、フィリピンなどアジア各国の「腕に覚えあり」の選手たちが集まります。
もちろん、我が国、日本からもボルダリング日本代表として世界の最前線で戦っている藤脇祐二選手も招待選手として参戦。

それくらいタフな試合にカテゴリー最年少として出場。
ハッキリ言って、まともな結果が出ないのではないかと、誰にも言わないでコッソリ参戦。
惨敗したら、知らんぷりして帰国する予定でした。

結果的には予選を無事に通過、準決勝も何とか逃げ切り、6名の決勝枠まで進むことが出来ました。
テクニカルな課題に圧倒されつつも、ちょっとだけいいところを見せることが出来て、最終的には5位で競技を終えることが出来ました。
 
 
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予選課題
 
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準決勝は、ベルト・コンベア方式。
他の選手のトライを見ることは出来ません。
 
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世界を舞台に戦う藤脇選手は、圧倒的な強さを見せて優勝。
リザルトの数字だけを見ると、他の選手たちも「もうちょっとで勝てるんじゃない?」という感じなのですが、内容が全然違います。
バイクのレースでいえば、5秒差くらい。
それでも、ぜんぜん辛そうな素振りも見せず、世界の第一線で戦う選手の「格の違い」をまざまざと見せつけられました。
 
 
 
おまけ
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取引先の会社がシンガポール対岸のジョホール・バルにあるので、会社を訪問。
というより、シンガポール側に迎えに来てもらったのですが、たかだか数キロの道のりを3時間もかけて移動。
夕方、シンガポールに出稼ぎに来ていたマレーシア人が帰宅するのに、大渋滞するのです。

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セレブマンションのすぐ傍には、こんな暮らしをしている人たちも…
シンガポールもマレーシアも「新興国」として順調に経済が発展している部分だけが独り歩きしているようですが、めざましい成長の裏側には、厳しい生活を強いられている人々も多いのではないか、と感じました。