ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

世界ユース選手権2017 インスブルック

8月30日、日本時間17:00に世界ユース選手権がスタート。
初日はユースA(2000年2001年生まれ)の男女がボルダリングの予選に挑んだ。

特に男子は、昨年の男子ユースA優勝者、神奈川県の土肥圭太を筆頭に中島大智田嶋瑞貴田中修太など全国各地の猛者が招集され、おそらく日本では最も選手層が厚く、今回招集されなかったJOC覇者の今泉結太、一昨年のアジアユース優勝者中村颯人、昨年のアジアユース優勝者小西桂らを代表選考で破って出場しただけに、活躍が期待されていた。

昨年の覇者、土肥は2課題を1撃で完登、グループ1位で予選を突破、田嶋も8位に食い込んで準決勝に駒を進めたが、中島、田中は残念ながら予選敗退。

女子は、3年連続で日本代表に選出された小島果琳、来年南米で開催されるユース・オリンピックの出場権を手にした中村真緒と、これまたユースA最強2枚看板で参戦。

中村は1課題目を2回目のトライで完登、幸先の良いスタートを切ったが、残る3課題はいずれも完登ならず、おしくも12位で終了、小島も予選を通過することが出来なかった。

ボルダリングよりもリードにウェイトを置いている小島や田中はともあれ、ボルダリングでは、それなりの、いやそれなりどころか、日本では最強選手として数えられる選手たちが、ここまでやられるとは…

予選は動画中継が無いので、試合内容については何ともいえないが、結果だけ見る限りでは「絶句」である。
正直、あまりのショックにめまいがしたほどだ。

31日、今日はユースBがボルダリングの予選に挑む。
女子は、野口啓代に土をつけた、伊藤ふたば森秋彩の両名が世界を相手にどこまで進めるのか。
もちろん、伊藤や森さえも油断ならない、菊地咲希谷井菜月が上位での予選突破を狙っている。

男子は、国際試合の経験豊富、リード・ボルダーで表彰台を外したことのない西田秀聖、アジア王者の抜井 亮瑛、成長著しい川又 玲瑛、そして欧米選手と並んでも互角のボディとパワーの竹田創が、課題をねじ伏せるか。

本日17:00、ユースBの予選、お見逃しなく・・・!

と、言いたいところだけど、残念ながら動画配信なし!!
いやーそれにしても、しんどい展開ですよ。
正直、全員、準決勝くらいは行くんじゃないの?と思いきや、まったくそんなことなく…

ユースAの男子なんか、よく知ってる選手たちもいますけど、日本国内じゃ手がつけられないくらい強い連中ですよ。「世界のレベルが高いんじゃないの」と思われる方もいますけど、国別ランキングは日本がトップですからねえ。特にボルダリング競技は、誰が勝ってもおかしくないくらいなのですが…

あまりのショックに、昨夜は目まいがしましたよ(^_^;)
まあ、まだリード競技もありますし、他のカテゴリーの選手たちも控えていますからね。
気持ち、切り替えて頑張ってほしいと思います。