パスポートの更新

仕事で海外に行くので、切れかかったパスポートの更新に行くことにしました。
朝、出掛けにコンビニ脇の証明写真で写真を撮りました。
よく焦点が分からないので、目を凝らしていたら、とんでもない悪人顔になりました。
ワタクシをよく知る人間ならご存知の通り、人相はビックリするほど悪いです。
その３０倍くらい悪いと思って下さい。
おまけに、激務が祟って顔にはいくつものメンチョウが出来ており、そいつはバッチリ映ってました。

あまりにもひどいので、別のところでもう一度撮り直しました。
幾分マシになりましたが、職場の女性陣いわく、まあ五十歩百歩だそうです。

んで、県庁に申請に行きました。
仕事もあったので、さっさと済ませたかったんですが、係員のミスでかなり待たされました。
「ちょっと、何でオレより後から来たヤツが先なんだよ」と言ったら、連中「あれ、呼びませんでしたっけ？」「３回呼ばれなければ次の方をお呼びするんですが」といけしゃあしゃあと言い訳しやがりました。
カチンと来たので「ここにはさっきから３人しかいねえじゃねえか。そんでオレはアンタの目の前で待ってるのにどういうことだ、このやろう」とお説教して差し上げました。

そしたら慌てて手続きに入りました。
「あ…あの、これ１０年ですよね？このまま１０年間ですがよろしいですか？」と、人の写真を指差しながら言うので…
「どういうイミだ、この野郎」と質問してみました。
「いえ、いいんです。それならいいんです、ハイ」
よく分からない返事の後、何だか他の人よりさっさと手続きを終わらせてくれました。

これでまた、この先１０年も、あちこちの入国審査で引っかかるものと思われます。