ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

平穏な日々に憧れる

最近は、もう本当に何処かへ逃避行したくなることが相次いだ。
風邪は抜けず、正直オレの人生には、いつ平穏が訪れるのか、と本気で悩んだ。
人間なんて勝手なもので、いざ平穏な日々を手に入れると、オレはこんなところでこんなことをしている人間ではない、と冒険的な日常に憧れるのだが…


ただ、この頃は少し気持ちが晴れました。
10人以上のクライアントの人生を左右するような交渉が上手く行きそうなこと、仕事の環境に一部追い風が吹いたこと、幹部会議(といえばカッコイイが、ようは社歴が長いイエスマンの集まり)で、いかに我社がダメなのかを指摘して、もう少し勉強したまえと言ってやったこと、そしてZの車検が通ったこと、である。

ところで、最近、白洲次郎の著作を読んでるんだけど(実は買おうとして、こないだ親父の遺品にあって驚いた)、我々が抱える問題は今も昔も変わらないなと。
昨日、今日書いたんじゃないの?と思うようなものばかりで。


それにしても、親子二代で同じの読んでるのはおかしいし、祖父様なぞは直接どこかで関わったかも知れない。

とか言ったら、親戚いわく雲の上のよな人だもん、そりゃあないだろう、て話だけど。


白洲次郎みたいに、畑を耕して平穏な日々を送りたいなとか言うと、お前の仕事と白洲次郎の仕事を比較するな、その一万倍のしんどさと責任を負ってから、休みたいと言え、と糾弾されそうだけど。


また、そういう人生を送るよう生まれついたから、あきらめなさい。
どうせ、ルーティンワークに就いても、あれだこれだと騒いで、結局やらんでいい仕事するんだから、という声も。


なるほど。
でしゃばりな性格が、よろしくないんですね。
まさに口は災いの元でございます。