ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

夏の香りが

仙台在住といっても、ワタクシが住んでいるあたりは、20年くらい前は田畑が広がるところで、10年以上も前に友人がアパート探すのを手伝った時、この辺を見た時には「ずいぶんと不便なところだなあ」と驚いたものです。
が、いまはコンビニ、スーパー、ホームセンターなど、便利な街になっちゃいました。
農村ベースなだけあって、季節の変わり目ごとに独特の「ニオイ」が風に乗ってやってきます。
普段なら、もっとこう自然あふれる場所じゃないと分からない、微妙な雰囲気てヤツですかね。
今日も、ふと、夏っぽい香りを感じました。

夏を感じる前に、梅雨なわけですが、あまり開け閉めしないクローゼットの中から、カビに侵されたチャップスと革パンがお目見え。前に手入れ(という名のゴマカシ)したはずだが、やはり、革製品と年寄りは見えない所に押し込めておくと、すぐにダメになる。

よくね、お年寄りは、もう頼りないからとか、さまざまなネガな理由で奥へ押し込めちゃう人が多いけど、アレはダメ。ウチの実家では、婆様が茶の間に居て、そこを通過しないと何処へも行けないようになっていたのです。
一方のじい様は、日当たりは悪くないものの、一番奥の部屋に引き篭り、トイレ以外の用事はおおよそそこで済んでしまうというライフサイクル(おかげで、ワタクシの悪巧みの多くが、じい様の部屋付近で行われていたんですが)。

晩年、じい様は「解脱」というか、もう世の中の事はどうでもよくなって、自分の好きなことしか目を向けない。
決してボケたわけじゃないんですけど、全てがLet it beなんですよ。
一方の婆様は、最後まで世の中で起きていることについて、興味を持つというか、リアクションがあるというか。
とにかく、年寄りは、そういう刺激のある暮らしをすべきです。

で、革製品に戻るわけだけど、モッソリとカビが生えたわけじゃないので、後でサドルソープ買ってきて、DIYクリーニング。表面のカビを拭き取ってゴマカシても、あまり意味がないことが判明(当たり前だ)。
ホントは、クリーニングに出したいんだけども。
なにせ、自宅警備員の仕事ですから(笑)。

あ、でも何もしてないわけじゃなくて、まあ、ゴニョゴニョと、チョコチョコと、ね。
また、悪巧みを考えているわけです。
考えても実行しないと、キャッシュにならないわけで、それでは「鷹の爪団」になってしまいますから。
今日も、夜になったら、悪巧みの作戦会議です。