それが、どうしたというわけではないんですけど

今日も鹽竈神社と志波彦神社へ参拝へ。
信心深くないのだけど。
苦しい時の神頼み、というわけではなく、先月も売上ありがとうございます、なんて感謝してみたり。
何を感謝するのか、ということを思い出しながら、先月どんなことがあったのかを振り返る。

すっかり色づいて。
でも、１２月でこんな感じだと・・・ちょっと意外。

美しいでしょ。

ひとり、散策しながら、いろいろ思索にふけるわけです。

神社ではないのだけど。
敷地内にある、風情のある建物。

ＮＨＫで陸上自衛隊が上陸作戦の訓練をしていて、ようするに離島防衛には陸軍の特殊部隊が必要だという考えなんだそうな・・・アメリカだと海兵隊に相当するのでしょうね。
昔、軍関係者の友人に「海兵隊はRadio Battalionというのだよ」と教わって「なんで？」と不思議だった。
そもそも、海兵隊って何だ？と聞いたら、有事の際は一番最初に現場へ駆けつけて、地ならしをするような部署で、陸海空すべての装備を持ってる…と。

戦争はまっぴらゴメンだが、戦争をしないための軍隊は、やはり必要だと思う。
コスタリカは軍がないぞ、という人もいるかもしれないけど、安全保障の枠組みに入っているからね。
かといって、過度の軍拡は周辺国に緊張をもたらす。

そうかな、と思うかもしれないけど。
それまで仲良く遊んで、割とフツーのヤツが、突然ヤンキーになって肩をいからせて歩いてたら、やっぱり引くでしょ。いくら殴らないって言っても、ちょっとどうなのって思うじゃない？アレと同じ感覚だよね。

毎日、空手の道場で汗流してます、この辺りで乱暴をはたらくヤツがいたら、自分が何とかしますんで、おっしゃって下さい、オス！みたいなね。
こういう程度におさめておかないと。

それよりも、今の日本に必要なのは、インテリジェンスだと思う。
諜報活動とか、そういうものにアレルギーがあるのか、あまり論じられないよね。
外交が下手だとか騒がれるけど、政治家の能力が著しく欠落しているかというと、個人的にはそんなことはないと思う（人格とか資質は別ね）。
普通の国なら持っている情報がないから、あるいは情報を利用した戦略が組めないから、結果として失敗しちゃうんではないかと。

小学生の頃、何かの本で「日本はスパイ天国」と書かれていたのを読んで、はらわたが煮えくりかえりそうになった記憶がある。すっげー悔しいじゃん。
スパイって忍者の子孫でしょ？
それが、いまやスパイ天国？おかしくない？

本気で忍者になってやろうと思ったね。
まあ、大人になってそれに近いような仕事もしましたけど…いや、黒装束きてるとか、そういうんじゃなくて、情報収集とかね。

先述の知人いわく「日本にもスパイがいるのではないか、とも言われていて、それは内閣情報調査室の別室というところがあって、それが情報機関に相当するのかも」だそうだけど・・・結果的にはダメっぽくない？
それとも、表向きは「我が国は、ダメダメですからあ」と中村主水っぽくしてるだけ？

陸軍中野学校を復活させる、なんていう公約の候補者が出たら、絶対に支持するんだけどね（笑）。