ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

クアラルンプールにも行ってみた その2

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おはようございます。
快晴のクアラルンプールです。
スイートからの眺めは絶景です。
しかし、謎の建物が見えます。
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なんだか、良く分からん建物ですな・・・一等地に、こんなところがあるなんて。
現地の人に聞いてみる。
「あーアレは刑務所ですよ」
ビーン(死語)。

クアラルンプールでも、少しは仕事らしいことしようと、ちょこまかと歩き回りました。
歩き回ったといっても、実際はタクシーですけど(笑)。

そういや、マレーシアのタクシーは、なかなか手ごわい。
色別に3段階でランク分けされていて、赤とかのボロっちいタクシーに乗ろうとすると
「ヘイ、何処へ行くんだい?」
「ツインタワーまで」
「じゃあ30RMだな」
と、90%はメーターを倒さず、いきなり交渉してきます。
してきやがります。

「そんなのあるんかい?」とマレーシア政府観光局のWEBサイトを見ても、そんなことには、これっぽっちも触れてませんが、とにかく、ふっかける、ふっかける。

だいたい、相場が分かってくると「そんなに払えるか」ということになるんですが。
後で分かったことですが、クアラルンプールから南に30km下ったプトラジャヤでも、50RMそこそこ。
ちなみに、この時、銀行間レートで1RM=25円くらい。
国内線の空港があるスバン空港(スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港)でも30RMかからなかった。
なので、市内で30RMだのふっかけてくる連中には、行儀よく中指を立ててやります。

一度、30RMを値切って20RMなら乗る、といって交渉成立したんですが、ホントにどうしようもないくらいの大渋滞になり、タクシーの運転手が凹んだ顔して「すごい渋滞だったので、30RMくれませんか?」という話になったのです。
しかし、こういう時のワタクシは鬼です。
「あんたが30RMを20RMでOKしたんだから、20RMしか渡さない。それが嫌なら、最初からメーターを倒すべきだったんじゃないのか」
次に何か言おうものなら、もちろん、後部座席から…以下自粛です。

かと思えば、メーターも倒すけど、賭けをしてくる運転手もいる。
たしか50RMで交渉して、最終的には52RMくらいだった。
運転手は「そちらさんの勝ち」と、笑顔でおろしてくれた。

まあ、いずれにせよ、メーターを倒す運転手の方がいい(たまに改造メーターもあるらしいけど)。
交渉をするようだったら、最初から乗らなければいいのです。


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で、ちょっと調べ物がしたくなったので、さっきも書いたプトラジャヤへ。
日本でいう処の「霞が関」があるような街である。
クアラルンプール周辺に住んでいるという知人に連絡をしたら「オレ、プトラジャヤに住んでるんだよ!」と(笑)。
すげー偶然!
しかも、前日が誕生日だったので、近所のショッピングモールでプチ誕生会。
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日本のアニメや音楽が好きな友人のために、日本食を(笑)。
まあまあ喜んでくれた…と思う(笑)。
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ちなみに、これはショッピングモール内のスーパーマーケットで見かけた「はかりうり」のスパイス群。
すごいよね。

で、親切な友人はクアラルンプールまで車で送ってくれた。
実のところ、初対面なんだけど、普段、しょっちゅう連絡をやり取りしてるから、別れる時も近所の友人と「またね」と手を振るのと同じ感覚。
そう考えるとネットの世界ってスゴイ。
原理は違うけど、効果としてはテレパシーとか、そういうものに通じるんじゃないかと。

で、そこそこ疲れたオジサンは、昼寝。
起きたあと、ブラブラと街へ繰り出し、またもアラビア料理へ(笑)。

そして、今回の店は、当たりだった。
多分、誰を連れていっても「うまい」と言ってもらえるんじゃないかと。

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ほかにもイロイロ食べましたけど、味も量も大満足。

近くのバーでバーボンを飲んでたら、今度は別のマレーシア人から連絡が。
「オレ、クアラルンプールに住んでるから、今から会いに行くよ!!」と。
マジ?もう12時近くだよ?
彼は、ジャパニーズ・ハードロックのファンで、歌詞を翻訳してあげたりしている仲。

ホント、夜も遅いっていうのに、結婚したばかりの奥さんも連れて遊びに来てくれた。
この奥さんって人は、ラウドネスの大ファン。
CDは全部持っていて、メンバーチェンジについても造詣が深い。
奥さん曰く「やっぱりオリジナルメンバーがいいわね。マイクは確かに声は良かったけど、あれじゃ、日本のバンドとはいえないし。ニイハラがいいわよ」「7月にラウドネスが来たの知ってる?アタシ、いってきたのよ!!タカサキー!って叫んで。もう、この時はダンナも関係なかったわ(笑)」
となりで、友人は小さくなってましたけど(笑)。

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そんなこんなで、クアラルンプールの夜は更けて…

翌朝、シンガポールへ戻ることになりました。
帰りは、もちろん飛行機…

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プロペラかよ!!


誤解ないように言いますが、普通のジェット機もちゃんと飛んでいます。
マニアックなだけです。
あとで「アハハ、コイツ、こんなの乗ってる」と笑われるネタを作るために、こういう飛行機を選んでるんじゃないですかあ!


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しかも、最後の最後まで辛い料理(涙)。