ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

オーストラリアよりZイズムを込めて 2016 その4

前回までのあらすじ

かつてTypical Equipment of Australian Touringとまで命名されていた我が家のZ1Rも2000年代には立派な「産廃」扱い。
車検すら通せない時期もあり、バイク乗りならぬ「バイク持ち」とまで陰口を叩かれておりました(笑)。
東日本大震災直前、エンジンのフルOHとレストアを受け、外側はキレイになったものの、ちょくちょくマイナートラブルが。
そんなZで日本を走りたい、とオーストラリアからやってきたReckless(むこうみずな)ライダー、マット。
心配をよそに、初日から数百キロを完走。


奥さんの実家がある横浜に戻ってから、マットは関東のZep1100ライダー砂山さんとミーティング。
これが、砂山さんのZep1100。
ピカピカですね~♪

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マットと砂山さんは共通の友人を介してSNSで知り合ったという。
いろいろ言われているSNSだけど、上手に使えば、こんなにも役に立つんですね。

時々思うのだが、20年前、ネットのインフラがこんなにも充実して、電子デバイスも使えたら、自分の旅は同じ様相だっただろうか。
紙の地図を頼りに進む緊張感、見知らぬ街で電話帳をめくって宿を探す不安。
あの時代に戻れと言われたら困るが、あの無駄な時間や苦労や失敗の積み重ねは、旅に色や深みを与えてくれたと信じているのだが…

なーんて感傷に浸っていると、マットあたりは「そんなの便利な方がいいじゃん」と言いそうだけど(笑)。
なにせ、システム・ヘルメットにBluetoothのヘッドフォンを仕込んでるくらいだから。


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マットと砂山さんは、カフェ、スーパーレーサーで食事を堪能。
カレー、美味そう(笑)。

そして、ふたりは、ドレミコレクションを突撃。

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武さんとも会えたようで、何より。

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短い関東滞在を終えたマットは、関西へと旅立った。