井戸Mk-2 その4
配管が大丈夫だったので、ポンプを取りつける土台をつくります。
無事に固定できました。
機能するかどうか不安でしたけど、問題なく動きました。
フート弁もちゃんと生きているようで、呼び水を使わなくても、水が出てきます。
ただ、あまりにも使わないで放置したら、ダメなのだそうです。
ポンプ選びですが、堀井戸用と打ち込み井戸用の2種類があって、どこが違うのかと思っていましたが、結局、機構自体に違いはありませんでした。
堀井戸だとポンプを載せるのが大変だろう、というので木の台がついていて、ポンプを固定しやすくしているだけで、自分で何とか出来るなら、本体だけでよろしい、という…
堀井戸だとポンプを載せるのが大変だろう、というので木の台がついていて、ポンプを固定しやすくしているだけで、自分で何とか出来るなら、本体だけでよろしい、という…
水は出てもらわなければ困りますが、ほとんど飾りですし、ヘヴィーユースではないので、一番小さい口径の安い製品にしたというわけです。
まずはポンプをバラして構造を確かめます。
そして、買ってみてわかったのが、ポンプとパイプは何らかのソケットを使って繋ぐようです。
そして、買ってみてわかったのが、ポンプとパイプは何らかのソケットを使って繋ぐようです。
バルブソケットという部品なのだそうです。
お値段はホームセンターで100円ちょい。
お値段はホームセンターで100円ちょい。
ちなみに、ネジ山がブラスというか金属製のものもあり、ポンプを購入したサイトでもラインナップしておりましたが、お値段は30倍くらいします。
それこそレシプロエンジンのような、内部でとんでもないコンプレッションが発生していて、そのために気密性が必要だ、というのであれば分かりますけど、所詮は人力で汲み上げる井戸です。
こんだけネジ山が切られているので、漏れることもないでしょう。
ハッキリ言って、100円ちょいのパーツで十分です。
で、ポンプを固定する部分ですが…
こんな感じで。
本当なら、孔をあけて全ネジでもぶち込んでやれば手っ取り早いのでしょうけど、振動ドリルも持っていませんので、ボルトをステーとコンクリート用のビスで固定。
型枠をつくって…
モルタルを流し込みます。
ピッチ合わせに若干失敗したのでドキドキしましたけど、何とか辻褄合わせできました。
ピッチ合わせに若干失敗したのでドキドキしましたけど、何とか辻褄合わせできました。
無事に固定できました。
15cmの重量ブロックを重ね、土台が完成。
一番下のブロックを置く前に、20cmくらい地面を掘り、砕石とモルタルを流して基礎としました。
モルタルが乾かないうちに鉄筋を打ち込み、倒れないようにします。
一番下のブロックを置く前に、20cmくらい地面を掘り、砕石とモルタルを流して基礎としました。
モルタルが乾かないうちに鉄筋を打ち込み、倒れないようにします。
そして、汲み上げるパイプの先端には、フート弁を取りつけます。
フート弁とは、逆流防止の弁です。
これも売ってるので買えばいいのですが、井戸から出土したものを活かします。
多分、半世紀くらい前のものでしょう。
機能するかどうか不安でしたけど、問題なく動きました。
フート弁もちゃんと生きているようで、呼び水を使わなくても、水が出てきます。
ただ、あまりにも使わないで放置したら、ダメなのだそうです。
ただ、このままだとさすがに殺風景なので、タイルやレンガなどで飾ってあげたいですね。