ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

せっかくなのでキャブOHの写真を

いったん四気筒のキャブをバラすと単気筒は楽勝。
性能を上げるため、CPUのクロックアップのようなことをしないで、いままで動いていたように整備する、という意味でね。

 

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ホントは燃料系に使っちゃいけないピンクのホースだけど、あまり影響がないので使い続けてます。良い子は、ケチらないでちゃんとした燃料ホース使ってね。
左右写真を撮るのは、組付けが心配なのもあるけど、ごくごくたまに変な取り回しをしている場合が100回に1回くらいあって、それが不調の根本的な原因だった場合「あ、なんだよ、これがダメだったんじゃない」と安心するから。

そうじゃないと「いつも通りに組んだのに調子がいい(悪い)」と、メンタルやられるので。

 

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キャブを引っこ抜くと、フロートからジャバジャバと燃料がこぼれるので、皿に受けてやった方がいいでしょう。

ちなみにキャブ洗浄に良く使うのがコレ。

ヤマルーブ スーパーキャブレタークリーナー 泡タイプ
とか言ったらカッコいいんだけど、お財布事情が苦しい時は、こっち。

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こないだ抜いたかどうか忘れたパイロット・ジェット。
こいつが詰まってるんじゃないかと不安になって開けてみたけど、大丈夫っぽい。
ちなみに、穴の中を通しているのは、エレキギターの弦。
なかなか重宝しますが、だいぶ前にエレキギターはどこかにやってしまったので、いったいどこから持ってきたか謎。だれかギターやってるヤツからもらったのかも。

 

若干、濡れているのはお湯。
パイロット・ジェットが抜けてこなかったのだ。
小さいマイナスドライバーで回すんだけど、やや固着(てことは、こないだ掃除してない)。あわててコジると、ブラス(真鍮)パーツはやわらかいので、グネっとナメてしまうので要注意。トーチで暖めて外すというのも、燃料の経路がたくさんあるキャブは危ないかも。
何年も放置されたわけじゃないから、この中がサビて固着することはない。
どうせ変質したガソリンが悪さしているんだから、熱湯で十分。


ガソリン変質を防ぐのに、オススメなのがコレ。
WAKO'Sのフューエルワン。

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割と確かな情報を発信しているブロガー、プロの車屋、空冷Z乗りなら誰でも知っているようなお店のオーナーも太鼓判なので、こいつを入れてコンディションを維持してやろうと思います。

 この手の商品、結構「気は心」というか主観的な意見も多いんだけど、実際に実験風のインプレあげてるブロガー、ユーチューバーも多いので。