ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

生存報告

日本を離れて一週間近くになりますが、とりあえず生きております。
毎日、何をしているのかというと、屋台で飯を食い、屋台で飯を食い、そして…てな感じです。
一発目のテスト以降、投稿してないのは、ネット環境が厳しいのとですね、面白いネタに遭遇していないからであります。

とりあえず、街で見かけたオモシロイものを。
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謎チャリ。
ドリフト日本って・・・これでドリフトするんすかね?
東京でいえば、銀座のど真ん中に放置されてるのが、さらに謎です。
このアングルからは映りませんが、荷台には真っ黒いプラスティック製のバットが何本も突き刺さっています。
竹槍マフラーのつもりでしょうか(笑)。


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大きいことはいいことだ、といいますけど。
大きいにも程がある、クライミングウォール。
「イエース、ワターシ、日本からキマシター」
とか言ってたら「カモーン、トライ、トラーイ」と引っ張られました。
ちなみに服装はチノパンはまだしも、革靴ですから。
そんなんでも、トップロープで70%くらいは登ったでしょうか。
おそろしいことに、ホールドがいくつかクルクル回るので、降りてきました。
あとで、また書きますけど、ウォール自体は沢山あって、うらやましい限り。

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カンテやらレイバックなんて、どこで使うんじゃ!
という話なんですけど、ここまで再現してますから、立派なものです。

でも、ここの壁を登っていたクライマーは1名だけ。
あとは、何故か皆スニーカーで登っているという…何か残念。

なんだよ、おめークライミングの話ばっかりかよー
と、突っ込まれそうなので、TAKEDAチックなエピソードを。

昼過ぎに時間が空いたので、どうしようか、と考えてたところ、知人が「マレーシアに行きませんか?」と。
どうやって行くのかというと、シンガポールの北へ行って、そこからバスまたは電車で国境を移動。
ジョボール・バルという名前の街があるのです。

で、ワタクシ、知人、後輩の3名で、やいのやいの言いながら国境の街へ。
本当の処、マレー鉄道で国境を越えたかったんだけど、何故かイミグレーションを通過したらバスしかない。
国境警備隊のおねーさんに「すんません、電車乗り場はどこですか?」と聞いたら
「あーこっちはバスだけなのよねー。この先の通用門から進んでくと、到着ロビーへ戻れるから、そっちでもう一度入国して、出国手続きして下さい」と教わった。
そしたら、そこを守っている警備員が「ダメダメ!こっちは通れないよ!」とおっかない顔で叫ぶ。
こういう人と揉めても仕方ないので、すごすごと戻ると、おねーさんが「どうしたの?」と聞いてくる。
状況を説明すると、おねーさんはムっとした顔をして「まかせて」と言って、怒鳴ったオヤジの処へ。

おねーさんVSオヤジのバトルが始まった。
「こっちはダメだって。バスで行くしかない。規則だ」
「分かってるわよ。別に彼らは悪いことしようとしてるんじゃない、ただ、間違っただけなのよ!」
結局、おねーさんが勝利、我々は一般人が入れない通路を通って到着口へ向かい、マレーシアからシンガポールへ戻った人たちと共に再入国。

長いので省略気味に書くと、結局、いい時間の電車がないため、結局バスで行くことになり、おねーさんの顔を潰さないよう、こそこそとバス乗り場へ。

で、今度はマレーシアのイミグレーションに到着。
ワタクシと知人は、すんなり通れたのだが、後輩が何やら職員と揉めている。
「あーきっと、入国歴がないのに出国歴が2回もあって、怪しまれてんじゃない?」
案の定、後輩は一生懸命、職員相手に状況を説明している。
説明といっても、ほとんどボディランゲージで、必至な仕草から、どういう説明をしているのかが手に取るように分かり、我々は「すごい、きっと今、あの辺りを説明してるんだよね」と感心していた。

が、そんなことをしているうちに、後輩の嫌疑が強まってきたため「おーい、ちょっとちょっと!」と職員に声をかけ、再度状況を説明。
何とか入国出来ることになりました…が、ものすごい雨。
駅ビルから出るのもおっくうなので、そこで夕飯を食べて、またシンガポールへ戻ってきました。
たぶん、1時間もいなかったんじゃないかと。

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マレーシアの風景。
何がスゴイって、この単車専用レーン。
この狭い空間を並走どころか、抜き去っていくんだから。