愚痴ってばかりいても仕方ないんですが・・・
イカンなあ、と思いながら、手が出せないことが世の中には沢山ある。
政府の対応に「なにやってんの」と批判することは出来ても「じゃあお前ェがやってみろ」と言われると、難しい。
ソチで注目を浴びた、ジャンプの高梨選手のコーチが「生活苦」を理由に辞任したらしい。
オリンピック選手を育てたコーチが？と驚くかもしれないけど、珍しい話ではない。
他の競技でも、コーチは自腹で帯同するケースがある。
選手だって同じだ。例えば、公には「この選手を支援します」といっても、ほとんど何もしてくれないこともある。
それでいて、何とか連盟といった競技を統括したり支援する団体の職員は、視察という名の慰安旅行に出かけてみたり。
ほかにも、たくさんの「イカンなあ」と気になることがあるんだけど、自分が生きていくだけで精一杯で、とてもよそのことまで手が出ない。
と言ったら、ある人から「こういうのは、救命救助と同じであって、助ける人が溺れたら本末転倒。まずは自分がしっかりと安全確保してから、救助するのが鉄則です」
と、まずは自分が精一杯生きて、余裕が出来たら、余力の一部を誰かのために使えばいい、と慰められました（笑）。
