ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

事なきを得たのか…?

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やってきました、防水カプラー用の端子。
値段などは、この辺から参考にしてもらえばいいのかな、と…

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ところが、1.25sqだと、細いんですよね…
かといって、これ以上太くすると、ゴムパッキン(グロメット)の穴が通らないので…
それと、電工ペンチっていうんですか?ワタクシが持っているのが、細線用なので大きな端子には対応していなくて、綺麗に半円になってくれないという…
こういう時代になって、いまから趣味としてDIY整備をやろうって人が、いったいどれだけいるのか分かりませんけど…電工ペンチは、ちょっと高いお金を出しても、いいものを買った方がいいです。

20年近く前、まだZに乗ったばかりの頃は「そんなに自分じゃ出来ないし、工具なんてホームセンターで売ってるセットもので十分さ♪」とか思ってたんです。
オーストラリアを走っていた頃は、持てる工具も限られてましたし、非常用に使うくらいだから、そういうので事足りたんですけどね。
少しずつ整備を覚えていくとですね、やっぱり良い工具…精度の高い工具がいいんですよ。
まず、安い工具はボルト類をなめやすいし、工具が先に潰れてしまいます(笑)。

「初心者が高価な工具を持ってもな…」と尻ごみする人もいますけど、むしろヘタクソだからこそ、よい工具に助けてもらった方がいいです。
固着気味のボルトやネジなんかも、手順通りに正しく使えば、ちゃんと緩みます。
これが、精度の悪い工具でやると、あっという間にナメちゃいます。
で、良い工具を使っていくうちに、正しい手順が身に着くというわけです。
マックツールを買えとはいいませんが、しょっちゅう使う工具は、ある程度良いものを…ワタクシ自身、痛感することが多々ありますので(笑)。

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適正な電工ペンチを使わないと、ホント、みすぼらしい仕上がりになります…
みすぼらしい仕上がりは、トラブルの火種になりますのでご注意を。

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とりあえず、こんな感じなんですけど、良く分かりませんね(笑)。
でも、またステーターコイルに不具合を感じた時、次からはクラッチレリーズを外さなくても、シート下のカプラーで計測ができます。
手も汚れないし、工具も要りません。
メンテナンス性は良くなったんじゃないでしょうか。

カプラーのところで電圧を計ったところ、4000回転で交流50V前後を計測しました。
前回のは、一体何だったんでしょう?
レギュレーターも一定の電圧でバッテリーに戻しているようです。

ようやく火が入ったので、次の作業に取り掛かれる…と思ったら、8月も中旬。
世の中の方々は「お盆休み」に入るのでしょうけど、今年は休み返上。

山岳競技の監督として週半ばから富山県へ選手たちを引率なのです。
仙台~富山県南砺市)は片道7時間。
今年もしんどい旅になりそうです…