今年もＪＯＣ

毎年８月、富山県は南砺市においてジュニア・オリンピック・カップ（ＪＯC)が開催されます。
１２歳～１９歳までの選手を男女④カテゴリーに分けて競い合う、ユース世代にとっては国内最高峰の試合といっても過言ではありません。

で、会場はこんなところ。

スケールが良く分かりませんよね…

何となく分かってもらえますでしょうか…？

両脇の壁は、つるつるしたパネルですが、灰色の壁は人工的に岩を再現しています。

身体くらいの大きな突起（ホールド）もあれば、握り拳よりも小さいものも…

オーバーハングした場所も登ります。
これらを登っているのが、米国在住の日本人女子選手の白石阿島選手。
全米ユース選手権を４連覇。

１４歳にして、おそらく世界最強の女子選手です。
どれくらい最強なのかというと、小学生がバレンティーノ・ロッシを倒すとか、小学生がメジャーで４割打つくらいの強さ。

本来、日本山岳協会の推薦か、各都道府県の山岳連盟（山岳協会）の推薦がないと出場できないのですが、オープン参加として招聘されました。

おまけに、かわいくてフレンドリー。

ＴＥＤでもしっかり話していたから、きっと頭もいいのでしょう。

いい子だなあ…

ちなみに、わが宮城県勢は４人の選手が出場したのですが、残念ながら決勝進出ならず…

傷心のまま帰宅したのですが、帰り道にエアコン・コンプレッサーが固着。

ベルトが破断…

オルタネーターが動かないまま、何とか高速道路を離脱、街のレンタカー屋に辿り着きました。

思えば１５年間で２３万キロ、ここ２年間は５万キロ以上も酷使。

よくここまで持ってくれました。

お盆に帰ってきた父親が「そろそろ返せ」と言ってきたのかもしれません。

ていうか、それなら、せめて仙台に戻ってから連れて行けよ！と（笑）。

まあ、いつ壊れてもおかしくない状態でもありましたから、暗くならないうち、街の近くで壊れるように仕向けてくれたのかもしれません。

車なくても何とかなるだろうかと思いましたけど、早速、どうにもならない事態に…（笑）。

早く何とかしなければ・・・！！