ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

充電系トラブル補修の巻

前置きはナシで。
昨夜のパーツを仕込みます。
何度も繰り返してきた作業なので、とりあえず写真は割愛…というより、いろいろと忙しくて、今日の作業はスピード重視でした。

イメージ 1なんと、いきなり15V近く叩きだしました。
これが、実動車外しの威力でしょうか(笑)。
ほとんど朝イチで解決しました。

配線処理などを終わらせようとした矢先、通販で購入した電圧計が到着しました。
先日も購入したのですが、試験用の機材に繋いだら、エラい電流が流れて、白煙をあげて沈黙(笑)。
なので、急遽新しいのを再購入。

イメージ 2

どうです、このポン付け感(笑)。
あつらえたようですね。
しかも、一応防水らしいです。

とか言ってますけど、実はフィッティングパーツがないので、どうしようかと…
一日、ヒマなら、裏側を眺めながらアイディアを練るのですが…
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元々のメーターの位置にタイラップで「底」をつくってやり、メーターパネルで押し込んでテンションをかけます。
パネルとタイラップで挟まれるような恰好ですね。
これだけでは心もとないので、電圧計の周囲に細切りにした、強力両面テープを貼りました。
しばらくは、これで何とかなるでしょう…

配線は、フロントで余ってるアクセサリー電源(Zでいうと茶色)とアースで取った方がお手軽なのですが、ACC電源から引っ張ってくると1Vくらい誤差が出るので、バッテリーからダイレクトに引くことにしました。

とはいえ、バッテリーにそのまま繋いでしまったのでは、キーをOFFにしても点灯したままになります。
これを解決してくれるのが、リレーです。
たとえば、これは4極なので4本の線が伸びています。
AとBが通電すると、CとDが通電する仕組みです。

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ホームセンターの製品は1500円近くしますので、モノ○ロウとか、通販で安く買った方がいいかも。
あとは、解体屋へいって廃車から外してくるのも安上がりです。

搭載場所ですが、フロントは何かあった時に、いちいちカウルを外すのがイヤだったので、シート下にぶらさげておくことにしました。

イメージ 5

ちょっと分かりづらいかもしれないですけど、写真右下に黄緑色のビニールパイプがあります。
ギボシのカバーを短く切って、タイラップでフローティングしました。
ヘッドライトリレーと同じやり方です。

あとは、この辺で届くアース線は、ほとんど直接バッテリーに落としてやりました。
レギュレーターもメインハーネスを介さず、直接結線してあります。
それから、今回、レギュレーターのマウントからもアースを取りました。
レギュレーターのヒートシンクとアースは導通しているのですが、後付けのステーがボディアースと接触していない気もしたので、念のためボルトに線ををかませて、アースに落としてやりました。

配線レイアウトは、もう少しキレイにまとめた方がいいのかもしれませんが、まずは動作確認が最優先だったので、今シーズンはここまで。
もしかしたら、寒くて乗れなくなった頃にアレンジするかもしれませんが、動けばそれでいいので、しばらく手をつけないと思います(笑)。

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イグニッションをONにすると、こんな感じになります。
肉眼で見ると、もう少しハッキリクッキリしています。
前に購入したのは青でしたが、日中走りながら確認してみましたが、赤文字の方が視認しやすいです。

ここでも無灯火1000RPMで14.3Vくらいを確認。
灯火類をつけて走っても、2500回転くらい回すと14V以上になるようです。

キャブとかクラッチレリーズの調整はまだですが、とりあえず電装系の迷路からは脱出できました♪
精神的にキツかった…(^_^;)

情報をくれた皆さん、部品を提供してくれた九州Z會さん、ありがとうございました。