ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

三度目の正直 ~ステーターコイル交換~

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いろいろな方から情報を頂きながら、エラーを探しています。
まるでソースのデバッグみたいで、どこに不具合があるのか、可能性をひとつひとつ潰している段階です。

ありがたいことに、ブログを読んで下さっている方から、実動車から部品を頂きました。
絶縁状態・抵抗値も規定範囲内ですので、ハーネスを引き直しました。
備忘録的にいうと、1.25Sqです。
これ以上太くなると、例の台形ゴムパッキンの穴に線が通りません。
実際、1.25Sqでもギリギリというか無理矢理です。
今回はKawasaki純正品を使用しましたが、アフターマーケットのパーツだと製品の具合によっては、ラスペネなどの潤滑剤をまぶしてやらないと、定位置に来ないかもしれません。
最初から、定位置に持って行ってから結線すればいいんでしょうけど。

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結線したら、家族の興味を引くことのないよう、目立たぬ場所へ。
何故かというと、絶縁と固定を兼ねたエポキシ樹脂を充填しましたので。
ここで、じっとガマンです(笑)。

線が尋常じゃないくらいながいのは、某ショップの作例に倣い、このままレギュレーターに接続するため。
カプラーを廃止することによる抵抗が減る、というよりも、あの位置にカプラーがあるとAC50Vの計測も、いちいちシフトレバーを外して、クラッチレリーズカバーを外して…という作業が必要になりますが、上まで延長してやると、簡単にテスターを当てられます。

現状装着しているステーターコイルも、4000RPMで50Vは指しているのですが、微妙なところで電圧が足りていないのかもしれません。
とりあえず、こちらに交換して様子を見ます。
これで問題がなければ、いまついているステーターコイルに不具合があるというわけで、4000RPMで50Vを計測するからといって安心は出来ないということです。
予算があるなら、某ショップで販売する純正流用の新品ステーターコイルにした方がいいでしょう。
ていうか、ホント、買う直前でしたから。

しかし、前回も書いたように、ステーターコイルとレギュレーター、バッテリーという閉じられた回路の中では、MOSFETもゼファー750のレギュレーターも作動します。

メインハーネスに繋ぐと電圧が2V近く低下するので、もしかするとイグニッションコイル、インジケーターハーネス、左右のスイッチ、灯火類が余計に電気を食っているのかもしれません。

どなたか、似たようなトラブルがありましたら、ぜひ、情報を下さい<(_ _)>

ところで、トラブルというかリコール情報です。
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DMMのビレイマスターをはじめ、各種のカラビナにリコールが。
ビレイ用の安全環つきカラビナに不具合があるのはコワいですね。
ロープもそうですけど、落下を受け止めるのは、ビレイデバイスと安環ですから。
これが壊れたら、一巻の終わりです。
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製品側面のシリアルナンバー(こんなところにシリアルナンバーがあったなんて知らなかったけど)で確認。
シルバーウィークは、デバッグ作業に追われそうです…(涙)