ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

近代化の波を受けて…

個人的には、そんなに必要ではないのですが…
諸事情により、こんなものを取り付けることになりました。


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いまでは珍しくなくなったETCですね。
 
欲しくないわけじゃなかったのです。
ただ、正直、最近は高速に乗って何処かへ行くほど乗らなくなったし、乗る暇もないので「わざわざ今つけるものではない」という…

躊躇していたのは「必要性」もあったのですが、機械+セットアップ料金+工賃の金額。
車であれば、使い古しの機体を買ってきて配線加工して、あとは近所の量販店で再セットアップでもすれば、ずっと使っていられるわけですが、バイクは販売数が圧倒的に少ないせいか、価格が落ちない。
それにセットアップ業者が限定的なので、馴染みのバイク屋で…というわけにもいかず。
ETCの割引率も随分変わりましたしね。

それが、今回、どうしても必要に迫られ、久しぶりに「量販店」めぐりを開始。
まずは家から一番近い全国チェーンに行ってみたら「旧車はムリ」と門前払い。
まあ、想定内。

次にK色の強い店では「ウェルカム」。
しかし、価格が高い…!
知らなかったのですが、春先から「助成金キャンペーン(車でもありましたね)」があったらしく、15000円くらい値引きされるという…正直、それでも高かったし、ピットのスケジュールが詰まっていて、来月にならないと手をつけてくれないようなので「検討します」と返答。
 
さて、困った。
ここから秋口まで怒涛の忙しさになるのは目に見えているし。

最後に家から一番遠い量販店に問い合わせてみた。
最初の店と同じかと思いきや「基本的に旧車だからといってお断りはしませんよ。メインハーネスがボロボロだったり、よく分からない配線加工されていたらお断りする場合もありますけど」
とのこと。
ハーネスは張り替えたばかりだし、怪しい配線加工については解説もOK。
とりあえず、午前中だけお休みしてお店へGO。

開店30分前に到着、作業がしやすいように機体を冷やしつつ、開店を待つ。
店が開くと同時に申し込み。
予約はなかったけど、すぐにとりかかってもらいました。

ほっと一安心して、レストエリアで作業まち。
振り返ったら「ただいまの待ち時間250分」とか出てるじゃないの。
早めに来てよかった。

1時間ほどで作業も終了。
工場の方に事情を話したら「ものすごい改造とかは出来ませんけど、こないだもZ1に乗った方がキャブを組んでくれ、と来たことがありますよ」とのこと。

帰り道は街中に用があったので、早速高速で動作確認。
高速を走るなんて何年ぶり?
震災の1年くらい前に走ったきりだったはず。
股の下からモウモウと湧き上がる熱気、久しぶりに感じました(笑)。

ちなみに、車載器を着けなかった理由の一つに、機材が大掛かりになって、メーターの視認性が悪くなったり、デザイン上の問題などもありましたが、最近の機体は小さいですね。
ハンドルの上にこうして乗っかっていても、全然気にならない。

いまは、スマホをナビ代わりにするライダーもいて、ゴツいマウントを着けている人も大勢いるから、これくらいだと違和感がないのかもしれません。