ブラウン管って分かんないよね、もう
10分足らずの尺でしたが、撮影は大掛かり。
カメラなしのリハ、カメラありのリハ、テイク1、テイク2…と同じことを何度も繰り返します。
参院選の影響で生放送じゃなくなったんだから、いいところを繋ぎ合わせて編集すればいいのになーと思ったんだけど、アタマから終わりまで1ショット。
テイク1なんか、ホントにいい処まで行ったのにNGが出てしまい、録り直し…
次のテイクでOKが出て、めでたし、めでたし。
フリップで使われた「練習風景」の写真。
実は中級者でもすぐに出来るようになります。
何枚か送ったら、これがキャッチーだったのでしょう、採用されました。
むしろ、のっぺりした、つかみどころのない部分を押さえてぶら下がる方が、かなり難しいです。
バスケットボールにぶら下がる、とイメージしてもらえれば分かりやすいかも。
あと、指1本も結構やばいです。
ぶら下がった瞬間、何かが音を立て始めます(笑)。
ぶら下がっている木の球は、これで「片腕懸垂」をします。
「こういうの買って、片腕懸垂の練習した方がいいよ」と勧められたのですが、買ったその日に出来てしまったので、普段はほとんど使われなくなりました…(^_^;)
両手でぶら下がって、腰を伸ばすと気持ちがいいですけどね。
マンガの読み過ぎで、こうなちゃった?
最近、クライミングジムも増えて、わりと一般の人たちにもとっつきやすいスポーツになりました。
ただ、基本的に「墜落」を前提にしているスポーツなので、くれぐれもご安全に。
特に多いのが、夢中になって「何を登ろうかな」と物色中、登っている人の下を歩いて、タイミング悪く登っている人が墜落、下の人と衝突するという事故です。
登っている人は、下を見ることができないし、指が外れて不意に落ちることもありますから、こういう場合、完全に下を歩いていた人が「悪者」になります。
ジムの中を走り回るお子ちゃまが、そういう事故を起こすケースが多いので、お父さんお母さんは、目を離さぬよう、駆け回ることのないよう、ご注意を。
そういうこともあって、児童が登るのを嫌がったりする人や、子供の利用を制限しているジムもあるんですけど、子供だからという理由で完全にシャットアウトするのも、個人的にはどうかと思います。
大人の中にも、危険予知を怠っている人、マナーを守れない人もいます。
アスリートとして日々練習している小中学生にしてみれば、こういう大人がいる方が迷惑だったりします。
ジムのスタッフがルールやマナーをきちんと教えて、利用者もそれを守れば、子供も大人も一緒に楽しめる、なかなか楽しいスポーツです。
機会があれば、ぜひお試しを。