昨日、海外からのお客さんを連れて被災地に。
石巻、東松島市、松島、塩釜、仙台空港近辺を案内した。
仙台市内中心部のにぎわいと、被災地とのギャップに驚いていた。
たしかに、うちのアパートのまわりも、仙台市内も地震のニュースを知らなかったら、２か月前と変わりない。
途中、塩釜の来々軒でラーメンを食べた。
炒飯はメニューから消えていたが、タンメンは美味かった。
この店のラーメンが復活したことで、少し勇気をもらった気がした。
それにしても、２時半ごろに入ったんだけど、あいかわらずの賑わいだった。
昨日は、ひさしぶりに夜の仙台の街へ繰り出し、帰りはいつもの原チャリ代行。
いつもの人（常務）じゃないので、どうしたの？と聞いたら、津波に飲まれて亡くなったという。
昼間は自営業の彼は、地元で消防団に入っていて、避難誘導をしていたのだそうだ。
ひげづらの、まんまるい顔をしたがんばり屋の彼とは、もう会えないのか。
普段親しくしていたわけではないが、こうして、時々「あの人は死んだんだよ」という報せをきく。
なかなか、キツいものがあります。
