ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

這ってでも、前に進む

東京で暮らす友人が里帰り。
お決まりの「焼き肉」。
今回、開催できるかと思ったけれど、がれきの真っ只中で営業を再開した焼き肉屋(鉄筋ビルの2階だったので津波を回避できた)で、集まることができた。

家を失ったヤツは、家族と離れてアパートにひとり。
車を失ったヤツ。
家族が住んでいた家を失ったヤツ。
買ったばかりの家が、すっかり水をかぶったヤツ。
今日は来ていなかったが、家族を失ったヤツ。
死んじゃったヤツ。
そして、収入が途絶えたヤツ・・・は、オレ(笑)。


「日本は大丈夫」とCMをうっているけど…「ひとりじゃない」と励ましてくれるけど…
心が折れそうになる。
惨状、現実を知るほど、張り詰めていた糸が切れそうになる。


いや、何回か心が折れて、糸が切れた。
力強く、踏ん張っている実感はない。
どうにか、立っている、といったところ。


それでも、死にたくないのに、無慈悲に殺され、人生を強制終了された人々からみれば「なんて、うらやましいのだろう!」と思われているに違いない。


だから、最高級にカッコわるくて、あいつは何をやってるんだ、と笑われても、生き続けなければならない。
映画化される「ホビットの冒険」だって、トランスフォーマー3だって、カムイ伝だって、ファイブスター物語の連載再開だって、死んだら拝めませんからね。


がんばります!