ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

電装リニューアル

台風やら仕事の忙しさやら、クライミングの試合やらで続きが出来ませんでした・・・
ので、その続き。
充電系統に不安を感じたのはテスターを当てた時。
「始動前」「始動からのアイドリング」「アイドリングからの4000回転」
いずれも13Vそこそこ。

とうとうレギュレーターがパンクしたようです。

というわけで・・・
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ヤフオクでの壮絶な死闘を勝ち抜いて我が家にやってきた水冷Zのレギュレーター。
防水カプラーは通販で購入。実は黒とグレーは色が違うだけではなく、カプラーの凹凸も違うので要注意。
皆さんも御存じの通り、ゼファーのレギュレーターはステーターコイルからの3本線(黄色)、アース、ACC、バッテリーの6本ですが、水冷Zは3本と2本で分かれています。
ま、茶色を無視すればいいだけですけどね。
そこには、目隠し蓋をつけてやるとよいですけど、誰も見やしないので液体ガスケットで良かったんじゃないかと。
イメージ 2
いきなりフィッティングすると後悔しそうなので、まずはテスト。
当り前ですが、エンジンくらいはかかります…が、相変わらず13Vのまま。
レギュレーターを変えても改善しないとなると…


ステーターコイルですか??

ギボシを外してテスターを当てるも、針は動かず。
3本線同士でテスターを当てて、正常ならば若干の抵抗があるんだけど、ここでも針は動かず。
これは、かなりへこみます。
ステーターコイルは、我々にとってオーパーツですからね。
巻き直しなんて出来るはずも無く。
バルコニーの下で眠っていた初号機のステーターコイルを取り出して計測すると、出土品のくせに、ちゃんと機能しています(笑)。

イメージ 3
こいつを流用しようとボルトを外そうとするも、予想通りの完全固着(笑)。
どうにも外れません(涙)。