ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

首と肩が痛い

みなさん、こんばんわ。
中国では、本国よりもはやくiphone5が発売されました。
しかも、日本円にして1万円以下!
円高介入前の値段とは言え、これがもしSIMロックフリーだったら、ガジェット好きにはたまりませんね。
どんなSIMカードが刺さるのか、見てみたいです。

別に中国のことを嘲笑ったりするわけではありません。
世界的に売れているアイテム、ソフト、サービスが登場すれば、真似したくなるのは人情。
あの、ザ・ビートルズが現れた時、我が国の音楽業界はどうしたと思いますか?
そう・・・東京ビートルズというバンドを擁立、あろうことか本家の前座で登場させたという図太さ!!
偽アップルストアが当局に認可を受けるのも、似たような雰囲気なのかもしれません。
アップルへのオマージュですから…みたいなコメントで乗り切ればよかったんでしょうけど(笑)。

こんなニュースをみると「中国って、どうしてこんなことやるのだろう」と思ったりもします。
国が悪いのか、人が悪いのか。
同じ中華系の人々でも、台湾の人々はそんなことしません。
しないどころか、HTCという、こっちがうらやましくなるようなブランドで世界を席巻してます。
同じく中華系の人々が数多く住むシンガポールも、そんなことはなく、おおむねフェアで友好的です。
じゃあ、いったい何故なのかというのは、みなさんも考えてみて下さいねー。

シンガポールと言えば、今週はシンガポールからお客さんというか、仕事上のパートナーが来ていて、いろいろ新しい仕事のアイディアだったり、次のビジネスモデルの確立のために動いております。
うんとザックリといえば、日本の商品を海外に売る仕事。
というか、日本の会社に海外へ行け!という仕事。

国内マーケットが縮小する中、どんな業界も売り先を求めさまよっている。
何か画期的な商品で、ゼロから市場を広げられるならいいけど、なかなかそんな商品は開発できない。
たとえば、食品なら1000人に売っていたものが、900人になったら、100人分を何処かで確保しなければならないわけです。
900人にもっと食え、1日3食ではなく4食にしろと無理強いしても、胃袋は大きくならないでしょう。
だったら、売れる場所で売ればいいじゃない?というのが自然な流れ。
不景気な日本じゃなくて、好景気なAny other Asian country(他のアジアの国々)へ。

という話をすると「そのうちね」なんて回答や「いまは未だ…」なんて感じになるのが、ほとんど。
そんななかで、ガッツリ被災して、工場が土台を残して全て流出した会社の専務が
「そんなの、両輪でやるのがホントでしょ。国内市場もちゃんと継続する、だけど海外にも売る」
と力強く言ってくれた。
「今、誰もあまりやらない時に手をつけないと、皆がやれる時代になってから始めても、上には行けない」
ごもっとも。
そういう人が、わがふるさとにいると思うと本当に勇気が出ます。
がんばりまっす。

そういや、首と肩が痛いのは、悪化してます。
落下の際にむちうち状態になったんでしょう、と。
トホホ。