ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

水冷Zによる、秋田・弘前ツーリング

アップルのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなりまして、その偉大さたるや、アップル社製品を使ったことのないワタクシでも「偉大な人だったなー」と思ったりします。

だからというわけではないですが、我が家にもiphone4sがやってくることに。
近所のSoftbankで予約したら「Takedaさんが一番です」「仮にこの店に1台しか入荷しなくても、それはTakedaさんのモノです」とおっしゃって頂きましたが、ワタクシが使うわけじゃないので(涙)。
ていうか、4時の時点で予約にきたの、ワタクシだけなんですけど・・・
仙台の住宅街じゃそんなものなんですね。

おこぼれでipad2を頂こうか、しかし、そんなにコスリモノガジェットが増えてどうするの?
という疑問を抱きながら、水冷Zで宮城県を北上。

あ、水冷Zはカワサキ製ではなく、ダイハツ製ですから・・・念のため(笑)。


しかし、道路は大混雑。
普段、15分足らずで到着するICに、1時間もかかりました。
さすが高速道路無料、さすが三連休。目指すは男鹿半島
Z1Rで山形経由で男鹿半島に来たのは、もう10年以上前。
同行したライダーのパンツがエキパイだかマフラーに触れて、謎の人体発火がごとく火だるまになった伝説の地。
その時は一般道でしたが、今回は東北道と秋田道。
なのに、6時間近くかかりました。
いまさらながら、男鹿半島って遠いんですね。
子供たちは、水族館に行ける!と楽しみにしてたけど。

実際、男鹿水族館はよかったですよ。
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でっかい水槽もよかったし
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こんなのもいたりして
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人気者は、クマでしたね。
個人的にはハタハタの資料が好きでしたが、子供たちはウニやらナマコやらヒトデを触れるブースがお気に入りだったようです。

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で、海の生き物に触れるところから、外に出られるようになっていて、日本海ビューになってます。
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外の岩場に出られると分かり、水族館そっちのけ。
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水たまりにいた魚を観察したり
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前倒壁にチャレンジする人もいました。
ちなみに、ここの岩場はご覧の通り、非常にはがれやすくなっているので、登攀には不向きです。
前にもUPしましたが、こんな感じで夕日が見れます。
見れますって言ったって、日本海側に住んでいらっしゃる方には珍しくないのでしょうが…
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日本海側に沈む太陽は、こういう苦労がないと見れないのだぞ、とプレゼンテーションしたら「それはすごい!」と分かってくれました。
マジックアワーまで堪能した後は、今日の宿探し。

といっても、ワタクシが主催する旅ですから、当然野宿(笑)。
ホントは昔泊まったキャンプ場がよかったんですが、無料温泉が閉鎖されちゃっていました。
併設している温泉が7時くらいで閉まるとか、オートキャンプ場が4000円もするので却下。
ていうか、水冷Zの荷台を潰せば、キャンピングカーですから。

なので、今回のお宿は「道の駅てんのう」。
温泉施設の「天王温泉くらら」が安くて、レストランもあって、10時までお風呂に入れるので便利そうだな、と。
お風呂の設備も充実していて、閉店近くまで中でくつろがせていただきました。

夜は水冷Zにテント用のマットと寝袋を敷いて寝ました。
ビギナーの子供たちは寝袋を開いて掛け布団のようにして寝てました。
「おろか者め。朝方の冷え込みに耐えられないぞ」
と言ってやったのですが「毛布があるから大丈夫だ」と、耳も傾けません。
おまけに、人には夏用の薄っぺらいダウンシュラフをよこしたという…とんでもないガキどもです。
バチが当たったのか、朝方、かなり寒かったらしいです。

朝食はインスタントラーメン。
ひとり旅なら、絶対に火は入れません。
何でって?後始末が面倒くさいからです(笑)。

片づけが終わってから、弘前へ出発。
内陸部を通ればいいものを、101号線沿いでイカの焼いたヤツを食べたかったワタクシは、こっそり進路を海沿いに。
それが仇になり、弘前に到着したのは2時を回ってから(笑)。
弘前観光もなく、親戚宅に行って遊んで帰ってきました。
もう一回くらいやりたいのですが、もう寒くてダメでしょうね…