ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

オーストラリアよりZイズムを込めて 2016 その5

前回までのあらすじ
Z1Rで日本を走りたい、というオーストラリアのZライダー、マットが来日。
豪州大陸を3カ月で30000km弱を走破したZ1Rとはいえ、もはや20年近く前の話。
オーナーの不安をよそに、マットは無事関東に到着。
日本のZライダーたちと親交を温め、新たな出会いを求めて関西へ旅立った。


往々にしてマットの朝は早い。
7:50には「浜松まで来た」とのこと。

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Googleナビが言うには3時間弱かかるらしいから、5時位には出発したの?
酒も強けりゃ朝にも強いマット。

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関西に行く途中、名古屋城へ向かったマット。
日本のお城にご満悦だが、渋滞には辟易したようで、バイクはもちろん本人も暑さにやられそうになり、ちょくちょく休んでいた模様。

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ちなみに、マットがお気に入りだったのが、セブン・イレブンのアイス・カフェラテ。
コーヒーをあまり飲まないワタクシも、これならOK。

実はオーストラリア人のコーヒーに対する愛情は半端ない。
お気に入りのカフェで、自分好みのコーヒーを楽しむものなのだそうだ。
自分が住んでいた頃は良く知らなかったが、なにしろ、あのスターバックスが撤退したくらいだから、相当なのだろう。
マットも最初は訝しげだったが「イケるじゃん」と高評価。

名古屋城を後にしたマットは、兵庫県川西市まで到着。
関西の土地勘がない東北人は「どこ?」とGoogle mapで調べたら、伊丹空港の近くなんですね。
横浜からだと500km弱。
春や秋の500kmは快適かもしれないが、真夏の500kmは相当辛かったんじゃないでしょうか。
いずれにせよ、お疲れ様。

川西に到着したマットが訪れたのが、久保さん一家。
久保さんは、Ken's Craft Worksの代表。
1993年に豪州をラウンドしたというから、ワタクシにとっては豪州暮らしの先輩。
詳しくはこちらを。

Ken's Craft Works

仙台を出発する前から
「彼はプロのペインターだから、TakedaのZ1Rもピカピカにしてくれるかもよ。アハハハ」
とか言ってたので、よく覚えております。

マットは、久保さんに連れられ、豚串屋の「たからや」へ。
地元では人気店らしく、開店前から沢山の人が列をなしていたという…

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めちゃくちゃ美味そうです!

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翌日から、Z1Rのレストア開始。
当然マットも手を動かします。
ジャブジャブと洗車から。
なんてこと書いてますが、オーナーであるワタクシは「洗車」が大の苦手。
数えるほどしかやったことありませんから(笑)。

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洗車が終わったら、磨きます。

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あれ?何か機械を使ってますけど…?

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なんということでしょう!!

さらに、何かやっておられます。
…調合ですか?

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傷ついた部分を美しくタッチアップ!

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さらに、シートレールのマウントにも補強を入れて頂き…

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濡れたように輝く黒!
久保さんからは「とりあえずこの位で…」というお話でしたが、十分すぎます(笑)。

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五老スカイタワーからの眺望。
ってことは、日本海ですか?
よくも、そんなところまで走ったものです(笑)。

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竜宮浜海水浴場。
泳いだらしい…!

まだまだ沢山の写真があるけど、ブログ版では、ここまで。
次回は和歌山編をお送りします!