仙台市内の「震災ゴミ 仮置き場」です。
とんでもない量のゴミが持ち込まれてます。
「本当に、震災ごみですか?」
と、ツッコミを入れたくなるようなモノも沢山あるのですが、疑い出したらきりがないので、スルーです。
レアアースとかレアメタルとか、骨とう品もあると思います。
見えづらいかもしれませんが、こういう感じで「ここが最後尾」という看板を持った警備員が出るほど、人気スポットになっています。
16時30分にはクローズするのですが、その直後に来た人が警備員と押し問答になるのは、もはや日常の光景です。
こないだは、ピカピカのセダンに乗ったパンチパーマのオッサンが、大騒ぎしていました。
一体、何を捨てにきたのか、失礼ながら犯罪の匂いがプンプンしてきますので、非常に気になります(笑)。
と、眺めていたら、スゴイ目で睨まれました。
でも、こういうオトコには効き目がありません(笑)。
だいたい、本職なら日中に自分の車でゴミを捨てに来たりはしません。
フロント企業の産廃屋に持っていけばいいし、そんな仕事は若い衆にやらせればいいのです。
行政指定のゴミ捨て場に持ってきて騒いでいるのは、広義のコスプレイヤーであると、ワタクシは推測しますので、笑顔で会釈して立ち去りました。
何の権限もない警備員に主張するのが無意味だとしても、きちんと自分の意見を述べて、目的を達成させようとする行為は、正々堂々としていると思います。
先のパンチパーマのオッサンも、「5分くらいオーバーしたくらいで、門を閉めるなんてあまりに杓子定規ではないのか」という主張には、同情できます。
ただ、近くには小さな子供たちがたくさんいて、彼らに恐怖心を与えるような言動は、断じて否定しますが。
たちが悪いのは、夜中にきて、フェンスの隙間からゴミを捨てにくる人々です。
見た目は「善良な一市民」といった風体の人々が、夜な夜なゴミを捨てに来ます。
みんなが放り込むので、こんな感じです。
先日は、ここからガラスゴミがあふれて、道路に散乱してました。
通学路にもなっているので、近所の方々が撤去してましたけど。
この仮置き場も今日でクローズしますけど、おそらく、まだまだゴミを捨てに来る人はやってくるでしょう。