ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

ダンゴの気持ち

今日の午後、目ん玉を手術してきました。
日程を伸ばし伸ばししていたのは、自然治癒という道があるんじゃないかと思ったのです。

病院に行ったら、お約束の「瞳孔を広げる薬」で目が見えづらくなりました。
看護師さんに「あー!こないだ外来で会いましたよね!あんとき大丈夫でした?」と、意味深な笑み。
そうそう、そうですよ。
検査中に血圧低下で失神したのは、ワタクシですよ。
「今日は大丈夫ですかあ?」
と、顔を覗き込む。
「ダンゴみたいに、目玉を串刺しにする手術ですよね?」
「違いますよ、大丈夫。ほんの先っちょだけ入れるだけですよー」
「先っちょだけですか?」
「そう、先っちょって、ちょっとあんたたち、何、先っちょで反応してんのよ!」
ナースステーションが爆笑に包まれます。
軽快なエロネタに乗る気分にもなれず、ため息ばかり。
「ご飯、食べてきました?お昼跨ぎますけど、大丈夫ですか?」
「いま、食べたら、大変なことになりそうなので、後で食べます」
と、ワタクシ。

別フロアに移動して、手術着に着替えたら、もう後戻りはできません。
すでに、出来ないんですけどね。
その昔、ビスマルクが「人生は、歯医者の椅子に座っているようなものだ。さあ、これからが本番だ、と思っている間に終わってしまう」と言いましたけど、そこまでが地獄なわけで。

トイレを済ませるよう勧められたあとは、手術台にあおむけになり、頭をグルグル巻きにされます。
もちろん、手術する右目は剥きだし。
それも、束の間、樹脂製のテープ?のようなもので、ガッツリと養生。
目玉の部分をハサミでくりぬいたら、今度は、謎の器具で瞼をガッチリ開かせます。
最後に酸素マスクと、麻酔薬を目玉に点眼。

拷問の準備はOK。
さあ、知っていることを吐いてもらおう。


と、言われたら…
まあ、100%、お話します。

で、ものすごい眩しい光を当てられているうちに、ブスリ…
目玉の中に、何かが入ってくるわけです。
ブロック注射の時と同じ感覚が、目にきました。

痛みというより、無理矢理、分け入ってくる苦しみ?
現実逃避しようと、真希波・マリ・イラストリアスのように「しあわっせはーあるいてこない」と頭の中で歌ってみるも、全然効果なし。

とかいってる間に「はい、おわりましたー」と。
目玉にガーゼを当てられ、眼帯をはめられ、終了。

しかし、左目は、乱視が入っているので、よく見えません。
視力1.2なのに、乱視(笑)。
帰り道、距離感とか立体感が良く分からず、何度か躓いて。
途中、バイト中の親戚のコに会って「あ!どうしちゃったの!?」とか突っ込まれて(涙)。
これも、実は、よく見えないまま書いていますので、誤字脱字などがありましたら、ご勘弁を。