ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

「Z1R 流用カスタム2020」が成立するかどうかを考えるので、皆さんも一緒に考えて(笑)

これまでのおさらい。

我が家の珍品Z1Rは経年劣化の波に耐えられず、10数年前から750FXだかZ1000Mk-2のメインハーネスに入れ替えてます。
メーター周りはどうしてんの?
という話もあるんだけど、これまたMk-2用のインジケーターハーネスの流用で何とかなるので、電圧計も燃料計も存命。

エンジン周辺だと、レギュレーターをZX14だか何だか忘れたけど、水冷Zの純正品に変更。巷でいうMOS-FET型レギュレーターね。
ステーターコイル(ジェネレーター)の焼き付き報告が散見して、ちょっとコワイんだけど、10年近くこの仕様でやってて大丈夫なので。

あとはヒューズボックス、こないだ、峠道で調子こいて見知らぬスーパースポーツを追いかけてた時なのか、帰宅したらフタがどっかにいってしまいました。
無残。

あとはヘッドライトをLEDにしたり、電源取り出しをバッテリー直にしてみたり。
バッテリー直といえば、IGコイルもバッテリー直になってます。
おかげで住宅密集地みたいな配線になってますが。

で、こないだ、ヒューズボックス買ったけど、これがまた曲者。

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リレーが2個も入ってる…!
重いハズよね。
HONDAの38200-KFG-010にしておけば良かったと思っても、時すでにおそし。

ところで、何でヒューズボックス、ふたつもあるのかって(分かり切った言い回し)?

ほい、こういうわけです。

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水冷Zのメインハーネス、わりとピカピカ。
リレーとかも沢山ついたまま、お得な価格で販売していたので、将来への投資ということで購入。メインハーネスは使わんだろうけど、バラして配線用にしてもいいしね。

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水冷Zの強そうなスターターリレー!
さがしていたバッテリー用のゴムブーツもついてた!

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ちゃんとスターターリレーを接続するサブ・ハーネスもついてまっせ!

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ウィンカーリレー!

ヒューズボックス(ジャンクションボックス)の単品でも、3000円とかで出品されているんで、まあお買い得でしょう。

ちなみに、ウィンカーリレー、適当に配線つくって接続してみたら、なんと無口なタイプ。機械的な接点がないんでしょう。
だまって、ウィンカーを点滅させてくれました。

あと、セルモーターからの太っといケーブルもついてたのがね、ちゃんとブーツまであったのがよかった。まだまだ使えるんだけど、ホームセンターで買ったケーブルで作ったヤツだから…いや、別に大丈夫、問題ないですけど、ちょっと長さがいまひとつなので、これを機会に換えてもいいかも。

もんだいは、スターターリレー。
これも純正新品で換えてから2年位なんだけど、水冷Zのリレーだとヒューズがついているから、そっちに換えてもいいんじゃないかと。

ただ、問題がひとつだけあって、リレーの配線ね。

空冷Zだとこんな感じ。

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水冷Zや近年のバイクはこう。

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黄/赤と黒/黄が中でつながっていて、こいつに電流が流れると、ゲートが開いてIGスイッチを押せる仕組みになっている。

てことは?
どういう結線にしたらいいんだろう…?

教えてエラい人!

 


それよりも、先にヒューズを解決するか。

ちなみに、部品番号は違うけど、ジャンクションボックス内部は同じ仕様みたい。

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これも、早急に水冷Zの配線図を探してこないと…!

Z1R 現状

無事、転倒でぶっ壊したウィンカーも直り、平和なものです。

しかし、メチャクチャ暑い。

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日なたとはいえ、コレはアウトでしょう。

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郵便配達のお兄さんが絶句していました。
30分ほど走ってみたけど、どうにもならずに帰宅。
ていうか、クラッチレバー&ワイヤーの調整がいまひとつ。
ニュートラルに入らず、帰還。
地獄のような暑さの中、クラッチの調整。

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日をあらためて走ったんだけど…

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SUZUKI バンディット用のヒューズボックスの蓋が飛んでいきました(涙)。
ちゃんとロックするところまで、フタしなかったのよ…きっと。
この暑さでキャブ大丈夫かと思ったけど、そんなに不具合はない。

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仕方ないので、水冷Z用のヒューズボックスというかジャンクションボックス、買いました。
どれも、このボックス共通みたいね。
ちなみに、お値段は100円(笑)。
送料の方がはるかに高額でした。
さて、これで遊べるかどうか…
続く。

だいたい完成

スプレーのコツは、どこでも言われているように、やや遠く、薄く載せていく感じで。

ヘタに厚く塗っても、乾燥時間が長くなるだけなので。
それだったら、薄くサーっと塗料を載せて、30分に1回、塗る感じでいけば、あっという間に塗膜が出来ます。

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乾いている間は、こっちも手をかけておく。

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あちこちから、Fフェンダーくらい外せよ、と突っ込まれたんだけど、もう面倒くさいんでコレでカンベンして下さい。

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もう、見えないところは、いいんじゃないですかね。

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誰も下から覗かないでしょ。チカンじゃあるまいし、と。

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そうしているうちに、フェンダーのサーフェーサーもいい感じに。
ここは、補修なので、割と厚めに塗る。
今思えばサーフェーサー1回吹いた後、薄くパテでも盛れば良かったかも。
サーフェーサーで厚みを出すのは結構苦労します。

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色塗りは、暑い時期の方が何かと捗る。
塗料はすぐに乾くし、水研ぎも手が冷たくない。

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この後、マスカーを剥がしたら塗装面ごともっていかれる悲劇が。

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それよりも驚きだったのが、今日の気温。
地上高1mくらいのところに置いてたら、こんな温度に…
この後、Zで走ったけど、頭がクラクラした。

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ホイ、出来上がり。
次にウレタンクリア塗装を重ねておく。

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定番のコイツです。
2液性のタイプ。
缶の下に伸びている突起をガツンと押し込んでやると、内部で主剤と硬化剤が混じるのだそうです。

 

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散らかっていてお恥ずかしいが、こんな風に並べて塗装開始。
当たり前だけど、表面のホコリや脂分は十分に除去すること。
偉そうに書いているけど、一部、ホコリを取り込んだままクリアを重ねてしまったので、あまり美しくなくなっている(涙)。

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てろりん。

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フロントのカウルもついでにクリアを重ねておく。

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オーバーホールしたコックを取り付ければ…

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完成…
吹いたクリアを2000番のペーパーやコンパウンドで磨くのは塗装してから1週間くらい置いてからの方がいいらしい。
数日程度では、まだ硬化(乾燥じゃない)が進行しないらしい。
硬化途中で磨き作業に入ると、せっかくのテロテロ感が損なわれる(前回がそうだった)。
早く見せびらかしたい気持ちもわかるけど、そこはガマンしましょう。

あんまり楽しくない作業

途中で、スクラッチ(傷)ができたり、変な気泡ができたり。
あまり進捗が芳しくない。
夜しか作業していないし。
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そういえば、CDIは部品の組み込みが終わり、いまはバイク屋さんに預けてプログラムの焼き付けをしてもらおうとしているところ。
まあ、でも暫くかかるだろうな。

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数日かけて仕上げたサーフェーサー。
もう、たいがい飽き飽きなので、色を吹き付け。
もう後戻りできません。

そういや、お盆のあたり、メチャクチャ体調が悪くて。
頭がすごく痛くてロキソニン飲んでどうにかなったけど、時々37度くらいに熱が出て。
おーこりゃ、とうとうCOVID-19に感染したか!?
と思ったんだけど、二日くらいで快復。
いや、その後も数日は本調子じゃなかった。
なので、外出を控えて様子を見ていたのだが。

しかし、あれね。
COVID-19に罹患すると、汚物扱いというか、感染者が悪者になるというのは、ハンセン病感染者を追いやった日本人の民度が全然成長していないな、と思うね。

東京じゃ毎日400人が感染者が見つかってるらしいけど、人口は1400万人でしょ?
毎日500人がかかっても、0.0036%くらい?
そう考えると、大したことないんじゃないの?

報道の仕方に問題があるというか…

なに、感染したって半分くらいは無症状。
風邪だってインフルエンザだって、メチャクチャしんどくなる人もいれば、そうじゃない人もいる。

衛生管理さえやっておけば、必要以上に怖がる必要ないんじゃないのかね。

ガソリンタンクにサーフェーサーを吹く

まったくもってひねりの無いタイトルだけど、何を何処に書いたか忘れることが多くなってきたので。

写真、撮ってなかったんだけど、ペイントを剥がしたガソリンタンクにサーフェーサーを吹きました。
タンクに開いた小さな穴のせいで、ここまで面倒くさいことになるとは。
しかも、すっかり忘れてたが、凹んだタンクだったらしくパテが盛られていて、段差を埋める作業があったりと、ぜんぜん前に進みません。

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イマココ。

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ゲルコート仕上げに見えるが、ペーパーで削ったカスを水で流しただけ。
1本でイケると思ったけど、段差のせいで間に合わなかった。
急遽、もう一本購入した。
穴のせい、といってるけど、もとの原因はタンク内のサビだろうから、そういう諸々の修理整備のせいで1万円くらい吹き飛んだ(涙)。


20年くらい、こんなことをチマチマと書いているけど、実はYouTubeにアップした方が楽でいいんじゃないかと(動画配信なめんなよ、と言われそうだけど)。
そして何より、顔もそうだけど、声がイケてない。
ダメなんすよ、モゴモゴした感じで(笑)。

ガソリンタンクの補修

我が家には、実はガレージがなくて、玄関前のポーチを無理矢理「ガレージ」扱いにしていて、帰宅するとほのかにオイルのニオイがして「おお、バイク屋っぽいじゃないのさ」と悦に入ってたりしてたんだけど、この頃、やけにニオイがきつくて「オイル交換の時にこぼしたからだろうか?」とか言ってたら、実はDTのガソリンタンクからガソリンが漏れ出してただけだった(涙)。

燃料コックはOFFにしてたハズだけど…一体どうして?
と思ってタンクをひっくり返したら、底の一部、塗装部分がブヨブヨにふやけている。
間違いなくガソリンによるものだ。

いったい、何事?

と、残りのガソリンを抜いてやろうとすると、シャリシャリと嫌な音が。

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OMG…なんてことでしょう。
内部がエラいサビだらけになってる…!

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そして、ブヨブヨしていた塗膜を剥がして、地肌を出してやると…

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いつの間にか、エラいことになっていた…

鈑金加工が出来る人なら溶接一択なんでしょうが、我が家には設備もないし、技術もないので…このくらいの小さな穴なら

  

 
この辺とか
 

 

この辺で対処するしか無いんだろうな、と。

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はじめての作業なので許して下さい。
孔は完全に塞がり、リークテストもクリア。
内部のサビを除去するケミカルはコレ。

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花咲かGと迷ったんだけど、今回はモノタロウのタンクサビ取りクリーナー。
前もコレで処置してたのを、コレを書いている途中で思い出した。

z1r2.hatenablog.com

今回は大丈夫だろか?

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燃料コックの穴は、こんな感じで塞いでやると良いかも。
写真は撮れなかったけど、一日ちょい漬け込んでおいたら、キレイになってました。
20リットルに使えるくらいのパワーがあるんで、残り湯はコレに…

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出土品をどうにかしてみることに。

ラジオの製作

昔、ラジオの製作という雑誌があって「ラ製」とか言われてたんじゃなかったかと。
それを彷彿とさせるようなこと、やってます。

 

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偉大なるフロンティアのおかげで、こちらは、部品を発注して基板の指示通りにパーツを載せていくだけ(笑)。
多分、小学校5年当時の自分でも出来たと思う…
でも、結構、繊細なパーツが多いので、ハンダ付け(2秒熱して2秒でつける)は、大人の精神力が必要かも。

これにリード線を張り巡らせ、最後はマイコンファームウェアをインストールして完成するんだそうですよ。