ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

だいたい完成

スプレーのコツは、どこでも言われているように、やや遠く、薄く載せていく感じで。

ヘタに厚く塗っても、乾燥時間が長くなるだけなので。
それだったら、薄くサーっと塗料を載せて、30分に1回、塗る感じでいけば、あっという間に塗膜が出来ます。

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乾いている間は、こっちも手をかけておく。

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あちこちから、Fフェンダーくらい外せよ、と突っ込まれたんだけど、もう面倒くさいんでコレでカンベンして下さい。

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もう、見えないところは、いいんじゃないですかね。

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誰も下から覗かないでしょ。チカンじゃあるまいし、と。

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そうしているうちに、フェンダーのサーフェーサーもいい感じに。
ここは、補修なので、割と厚めに塗る。
今思えばサーフェーサー1回吹いた後、薄くパテでも盛れば良かったかも。
サーフェーサーで厚みを出すのは結構苦労します。

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色塗りは、暑い時期の方が何かと捗る。
塗料はすぐに乾くし、水研ぎも手が冷たくない。

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この後、マスカーを剥がしたら塗装面ごともっていかれる悲劇が。

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それよりも驚きだったのが、今日の気温。
地上高1mくらいのところに置いてたら、こんな温度に…
この後、Zで走ったけど、頭がクラクラした。

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ホイ、出来上がり。
次にウレタンクリア塗装を重ねておく。

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定番のコイツです。
2液性のタイプ。
缶の下に伸びている突起をガツンと押し込んでやると、内部で主剤と硬化剤が混じるのだそうです。

 

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散らかっていてお恥ずかしいが、こんな風に並べて塗装開始。
当たり前だけど、表面のホコリや脂分は十分に除去すること。
偉そうに書いているけど、一部、ホコリを取り込んだままクリアを重ねてしまったので、あまり美しくなくなっている(涙)。

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てろりん。

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フロントのカウルもついでにクリアを重ねておく。

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オーバーホールしたコックを取り付ければ…

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完成…
吹いたクリアを2000番のペーパーやコンパウンドで磨くのは塗装してから1週間くらい置いてからの方がいいらしい。
数日程度では、まだ硬化(乾燥じゃない)が進行しないらしい。
硬化途中で磨き作業に入ると、せっかくのテロテロ感が損なわれる(前回がそうだった)。
早く見せびらかしたい気持ちもわかるけど、そこはガマンしましょう。