ここもかなり放置状態だけど、生きてます。
高速道路はぶっ壊れる、東日本大震災でも無事だった新幹線の高架橋も大ダメージ。
我が家も本が散乱したり、大型バイク並みに重たい茶箪笥がズレたりと、それなりの爪痕を残していったわけですが、電気、水道、ガスなどのライフラインが停止しなかった…ここはホントにありがたい話でした。
東日本大震災当時、機動性重視ということでZもDTも活躍してくれたのだけど、今回の地震当時はZが不動。
いつ余震が来るか分からない中、動かないバイクがあってはイカン!
ということで、虎の子新品キャブを開封することに。
2022年03月21日 Z1Rに新品TM38キャブとヨシムラMJNを搭載 | 空冷Zとの戦い Kawasaki Z1R ブログ
詳しくは上記のリンクをご覧ください。
MJNってニードルとノズルガイドを差し替えたら、それでオシマイ。
そう考えていたんだけど、スライドバルブも若干違う。
これがミクニ純正TMキャブのスライドバルブとニードル。
断面が丸いジェットなので、穴も当然〇。
こっちはMJN用のスライドバルブ。
ニードルの穴が横向きで固定されるよう、長方形の穴に合わせて装着するようになっている。
無理に刺してもダメだし、穴の径も違うので、これ以上は入らない。
OMG!
しょうがないので、スライドバルブごと入れ換え。
どうせならスライドバルブも新品にしたかったけど、ニードルを含めてスライドバルブも廃盤なのでこのまま利用。
アームにつくリンク?みたいなのを外す時、Eリングが固くて大変だったけど、どうにか摘出できた。
新旧そろいぶみ。
20年近く使ったキャブも引退。
このキャブに変えてから、自分ではあまり遠くに行けなかったけど、北は青森、南は和歌山まで走ったんだから3万円くらいで落札したパーツとしては上々でしょう。
中古キャブで20年くらいどうにかなったんだから、新品に換えた今、ここから20年くらいは余裕でしょう。
その頃、70代…もうさすがにバイクに乗らないどころか、自分も土に還っている頃じゃないでしょうか(笑)。