ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

これが日本の教育の現状なのだろう

論より証拠。
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そんなことで、目くじらを立てるのは、アンタの髪の毛が少ないからでしょう、と言われればそれまでだけど。
おそらく、小学校が独自で作成したものではなく、どこかの出版社?がつくった教材でしょう。

これを作った会社も、採用した学校も、意外に「考えなし」なんだな、と思いました。

多分、うちのセガレをはじめ、悪童たちは誰かに向って「ブス」「バカ」「アホ」「デブ」「クソ野郎」「死ね」の罵詈雑言のオンパレードを学校では披露しては、先生にとがめられているんでしょうけど。
こういう問題を出してたら「学校だって、人の事をバカにするような問題作ってるじゃん」とか反論するんじゃないかなあ、と。
ワタクシは嫌な子供でしたからね、学校やら家やらで「こんなプリントやらせちゃって、いいんですかねー!」と騒ぎまくってたでしょうね(笑)。

それとも「頭の毛が少ない」をネガティブにとらえるワタクシの被害妄想なのでしょうか。
「友だちのお父さんは太っていて、いつも汗をかいている」
「うちのお姉さんは、乳が大きい」
「タケダ君の足は友だちよりも、短い」
とかだったら、どうなんでしょうね。
保護者から抗議が来るんでしょうか(笑)。
いずれも、客観的な事実であり、そこに対して侮蔑などは含まれていませんし、どのように受け止めるかは個人の裁量によるものだと思うのですが。


そうか!!


これは、すっかり窮屈になった教育現場からの挑戦なのでしょう。
仮にワタクシが先生に「こういうのはどうなんでしょうか?」と訊いたとします。
すると、先生は、こう応えるのでしょう。

「え?なにが問題ですか?
頭の毛が少ないとダメなんですか?
人間として不完全だとおっしゃりたいわけですか?
ということは、お父さん、あなたご自身は、そういう認識なのですね?
髪の毛の量で人間の価値を決める、そうおっしゃりたいというわけですね?
なんと、嘆かわしい!!
そんなお考えでは、お子さんに『人を見た目で判断する』という偏った考えを植えてしまいますよ!」

たぶん、そういうことなのだと思っておくのがよいのでしょう(笑)。