ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

恐竜博2011

自然科学づいてるTakeda家です。
噂の「恐竜博2011」に行ってまいりました。
ついでに東京ディズニーリゾートにも行きました。
KSBです。
家族・サービスの略らしいのですが、サービスはserviceなのでKSVがスペル的には正しいのかもしれません。

ミーハーですみません。
ティラノサウルスです。
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今回の目玉らしいのが、この「腹骨」つきの着座姿勢のティラノサウルス
肋骨や胸骨とは別に、このような骨がついて復元されたのは初めてです。
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画面下の方で、パナマ帽をかぶっているのはセガレです。
気になる化石の前にかぶりつき、特徴をスケッチしたり、パネルの解説を写経のようにひたすら書き込んでおります。マニアは、気になる部分が我々ビギナーとは違うらしく、何かあれこれ話しておりましたが、すでにワタクシの知識ではちんぷんかんぷん。

こう見えても、恐竜好きでして、80年代後半から90年代にかけて恐竜ファンだったんです。
たくさん本も買いましたけど、だんだん新しい学説が出てくるんですね。
ワタクシたちが小学生の頃、恐竜はゴジラのように直立姿勢で尾を引きずって歩く動物だと思われていましたからね。
現に仙台の博物館にあるアロサウルスの復元模型は、ゴジラ姿勢ですから。
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こういう日本初公開!というロゴに弱いのです(笑)。
ちびっこい化石は、やはりというか、スルーしてくんですね。みなさん。
樹脂の処理とかですね、どうやら一発目掘り当てた時は、バキっと真っ二つにしたんじゃないかという痕跡を探すと面白いのです。
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ティラノサウルスと共に人気なのが、トリケラトプス
でも、実際、どれだけティラノサウルスと絡んでいたかは分かりません。
個人的には、小型中型のラプトル類が好きなのです。

恐竜博2011もすごいけど、国立科学博物館の常設展も内容が充実しておりますね。
さすがは、国立です。
レベルが違います。
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これは、常設展のティラノサウルス
腹骨がありません。

見たいと思ったその日に、こんな化石を見れるのだから、やはり日本は素晴らしい!!
こういうのを体験すると「1番じゃなければダメなんですか?」という質問には「1番じゃないとダメ!」と言いたくなります。

こういうのを見てね「よし!オレも大人になったら化石を掘るぞ!」という少年少女に対してね
「そうか!じゃあ、君はうちの大学に来なさい!世界でも一番充実した研究が出来るぞ!」
という国であってほしいわけですよ。
「化石?いいんじゃね、別に」という発想が始まると、なし崩し的にダメになる。

それはコンピューター開発なども同じであって、世界で1番を目指すんじゃ!!と血眼になって、血の小便を流すところまで頑張ると、そこからいろいろなモノが生まれてくるんであって。

まあでも、あの議員が言いたいのも分かるっていえば分かる。
「なんでこんなにお金が要るのよ?」と。
いや、お金は要るんです。ホントに。ハンパなく。
ただ、そのお金…予算の根拠として、世の中で100円で売ってるものに対して130円で買っていたりしないか、ということね。

もし、それを指摘しているのだとしたら、往々にしてそのような組織は財布の紐が緩い。
そういう組織を相手に商売するとよく分かるのだが「お前ら、価格com知らないの?知ってて、そういうお金出しちゃうの?」というケースも多々ある。
民間の取引業者もね、美味しい仕事だから、別に何も言わないんだけど。
もう少し、民間の常識とか節約術とか効率性を追求するという姿勢も必要だとは思う。
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つまり、なにごとも「バランス」が大事なのよー

と、カメさんもおっしゃっております。
午後から、そして翌日ディズニーシーとディズニーランドに行きましたけど…
身体がガタガタになりました(涙)。