ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

チョイ乗り、だけどテンコモリ

ご存知の方もいらっしゃる(?)かと思いますが、先日、ゲットしたものです。
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高級酒ですねー(笑)。
整備にも熱が入るというものです。
オイル交換の前、ちょっと火を入れてからオイルを抜こうと思いきや…
いきなり、エンジンストール。
おかしいな、と思ってタンクを見たら、ほとんどガス欠状態。
どうやら、燃料コックをOFFにしていなかったため、ほとんど抜けてしまっていたようです(涙)。
近くにGSがあったので、少しだけガソリンを入れてみるも、ちっともエンジンがかからない。
自宅まで30分押して帰りました(涙)。

で、よくよくみると、エンジンからオイル漏れ。
ステーターコイルの配線パッキンからダダ漏れです!
以前変えたはずなのに、といっても5年以上たってます。
ここ、純正部品だと出てこないので、各アフターパーツメーカーが作ってくれております。
ありがたい話ですね。

とりあえず、オイルを抜いてしまいます。
オイルを自分で交換したこと、実はあまりありません。
というのも、バイク屋で頼むと工賃が無料だし、以前、手を滑らせて怪我をしてからトラウマになってしまってるので(笑)。
まあ、怪我をしたのは、異国の地だったので、今回は工具も充実してるので大丈夫でしょう。
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磁石つきのドレンボルト。ちゃんとスラッジがくっつくんですね。
ちょっと感動しました。

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またもバラバラに。
黄色のリード線、熱のせいでカチカチになりました。
以前、20年以上も経過しているので…と書いた気がしますが、何のことはない、あっという間にやっつけられるようです。

さて、問題は修理に必要なパーツをお盆休みに入手できるか、ということです。
プータローみたいな生活なので、休みに関してそんなに大変ではないのですが、稼ぎが減るのも嫌ですから、なるべく早いうちにほしいところです。
おまけにせっかくなら、お盆休みに走りたいですし。
とかいってたら、なんと、DOREMI COLLECTIONさんから超特急で部品を送って頂きました。
大変、ありがたい限りです。

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必要なのは、破断したパッキンとガスケット。
小さなパーツたちですが、これがないと、バイクがまともに走らないわけですから、心して組み付けます。
ここからのオイル漏れについては、ワタクシも大ベテランですので(笑)、それほど手際は悪くありません。
パッキンとコイルカバーの隙間(3本線が出てくるところ)まで、液体ガスケットでカバーするかどうかは、それぞれ思うところがあるでしょうが、今回は純正風にあっさりと。

翌日、部品を組み付け、プチツーリングしてまいりました。
スケジュールの都合上、あまり走れませんでしたが、一般道の渋滞、巡航、高速道路の走行、雨天走行など、ワインディング以外のシチュエーションを楽しめました。
芳しくなかったほかの部分も、走り出しているうちに、調子を取り戻したようです。
やっぱり、バイクは乗ってナンボですね。