ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

学校の先生に求める資質とか価値

「こないだね、学校の先生がね・・・」
子供たちと接する機会が多いせいか、彼らは時々、先生について教えてくれる。

分からない処を丁寧に教えてくれる先生。
本当かうそか分からない偉人の裏話について語る先生。
若い時の苦労話を聞かせてくれる先生。

でも、本当に人生の岐路に立たされた時に、手を差し伸べてくれたり、真剣に悩みを聴いてくれる先生ってどれだけいるんだろう。
先生は、学校で勉強を教えることが仕事なのだろうけど、成績を上げるためのテクニックは、予備校や塾が担うようになって久しい。
では、学校の先生の資質とか価値って何なのだろうか、と考えてみた。

ここから先は自分の勝手な考えなので、あしからず。
先生の仕事とは、

「子供たちがなりたいものになる」
「子供たちがやりたいことを実現させる」

つまり、子供たちが自己実現を達成するため、最大限支援すること。
これに尽きる、と思ったわけです。

その価値基準に照らし合わせると、あまりにも仕事をしていない先生が多いことに気付いた。
子供たちの将来を何だと思っているのだろう。
なかには、保身ばかりでまともな指導もできない、もはや大罪を犯している、とさえ言いたくなるような先生もいる。

10年前くらいだったら先生に向かって毒を吐き出すところだけど、オッサンになった今では、サイゼリアで飯を食って「これを作ったシェフを呼んで来い。こんなのイタリアンじゃない」と不満をぶつけるのと同じことであることは分かったので、無駄な時間と労力(あ、サイゼリアは好きですよ。コスパは極めて正当ですし)、やはり、自己実現のプロフェッショナルに任せた方がいいと思ったんだけど、そういう先生ってどこにいるのだろうか・・・