メディアの印象操作に敗れてPCを新調
巷では「WINDOWS7 2020年1月でサポート終了」のお知らせと共に「モダンPC」をオススメしてるけど、XP終了を経験しているせいか、あんまり騒ぎにならない気が。
あとは個人でPCを使う人が減ってるんじゃないだろうか。
現に「何かを調べる」「ネットサーフィンする」だけなら、スマホで十分。
いくらノートPCが軽くなったとしても、OSを起動させてマウスとキーボードをカチャカチャやるのは、おっくうなんだろう。
現に家族のPCはWIN10に換えているが、稼働率は低いままだ。
問題は自分が使っているPC。
WINDOWS7のままだったのは、8だか10に格上げしてやろうと思ったら
「おめーのスペックじゃ無理」と更新プログラムに足蹴にされたから。
あとは、物理的に破損してきたり、立ち上がりが非常にスローになってきて「使えないレベル」まで老化しちゃったから。
買い替えようにも、それなりの出費。
たしかに仕事上、欠かせない存在ではあるのだけれど、どんどんモッサリしていくPCに高い金を出したくない。それだったら、いっそ画面も美しいタブレットを買って、Bluetooth接続のキーボードをつけた方がいい。
けど、それはそれで高いし…
と、悩んでいたら、中古PCにメモリ増設とSSD化して売っている「修理屋」みたいな人と知り合うことができて、イロイロと相談したら、第3世代のcore i5のSSD搭載機を2万ちょいで売ってくれるという。
SSDが480GBだけど、保存したいものは外付けHDDかクラウドに逃がしているので、ほとんど影響ない。オフィス向けに作ったPCだからメディア関連の機能は弱いけど、PCで音楽を聴くことも映画を観ることもないので全然OK。
というわけで、リフォームしたPCを購入。
何よりもSSDの立ち上がりの速さが気持ちいい。
以前のPCは起動して使えるまでに何分も待たなければならないので、普段、ディスプレイを消すだけ(スリープ)だったし。
「自分のPCだけズルい」
とは言われなかったが、家内のPCもついでに見直すことに。
ホントは2台買おうと思ったんだけど、せっかくなので、DIYに挑戦。
必要なものはSSD。
イロイロと出回っているみたいだけど、初心者も初心者なので、参考にしたブログのほとんどが利用しているSSDをチョイス。
ケーブル自体は大きな性能差はなくて、数百円くらいの商品もあるんだけど、そこは自己責任で。
これだけで「買った方が安い」レベルだったのだ。
で、Amazonからやってきたパーツたち。
が、翌日配達だったのを郵便局に取りに行ったのだ。理由は後程。
中を開けると、こんな感じ。
黒いパーツはSSDを内蔵した時、ガタツキを防ぐためのスペーサー。
こんな感じでUSBポートに接続。
手順としてはSSDのフォーマットから、HDDをクローニング(クローンをつくる)。
クローニングには専用のソフトをダウンロードしなければならないが、購入したSSDにも「ここでやったらどう?」みたいなURLがついてる。
エラーさえなければどこでもいいんだけど、技術職の友人が職場で使ったという
こちらをオススメされた。30日無料で、ただクローニングするだけなら十分。
操作方法も分かりやすい(というより、単にクローンを作るだけだから、基本的に「次へ」をクリックするだけ)。
で、何が大変かというと作業時間。ネットで見た限り5、6時間はかかる。
となると、日中よりは夕方に作業を開始した方がいい、ってんで郵便局までパーツを取りに行ったのだ。おかげで時間が短縮できた。
経過時間を見てもらうとわかるように、4時間かかった。
6時間は覚悟していたのでラッキー。
外したハードディスク。
急いで作業してたので途中をすっ飛ばしているが、HDDはフレームにマウントされている。そこから外してやると、こんな感じになる。