ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

MSRスタンダードフューエルポンプ

どうやらお亡くなりになられた、MSR製のガソリンストーブのポンプを買い換えることに。
このガソリンストーブを手に入れたのは、10数年前のシドニー

友達(英国人とのハーフ)に、アウトドア大好き人間がいて、その人から「Takedaはさぁ、これからさぁ、オウスッレイリア(オーストラリア)をモウトゥサイコォ(モーターサイクル)で旅するんでしょう?だったらさあ、いいものをそろえないとさあダメだよ」と(笑)。

で、ストーブならコレだ!と紹介されたのが、MSR。
友人のオススメポイントは

1.ホワイトガソリン、ガソリン、石油など、燃えるものなら、何でも燃料となる。
2.燃料経路にワイヤーが入っていて、携行中の振動で自動的に内部を掃除してくれる。
そのため、目詰まりを起こしにくい。

世界中の冒険家はこれを使っている、とまで断言する友人に乗せられて購入したわけだ。
使ってみたが、最初は「火力コントロールが難しい」「ゴウゴウとウルサイ」と、いささか疑問だったが、使いなれてくると、なかなかいい。

特に燃料はガソリンでOKだから、ガスストーブのようにボンベを携行する必要も、燃料切れを心配する必要もなくなった。数か月の旅の間、ほぼ毎日使っていたけど、全然壊れなかったし、帰国してからも、まったくといっていいほど、ノーメンテで10数年間動いた。

だが、ポンプは経年劣化で樹脂パーツが壊れるらしく、それで買い換えとなったわけ。
ちなみに、ポンプのデザイン、機能は数年前にモデルチェンジ。
並べてみると、その違いがよく分かります。



イメージ 1

ところが・・・
おいおい、昔のボトルには使えないんじゃないの?
ボトルの口のとこ、全然入らないじゃない。
と、いきなり目の前真っ暗。

イメージ 2

と、あせったが、タンクにもストーブにも互換性があるので、大丈夫。
イメージ 3

少し角度を斜めにしてやると、きちんと収まります。
しかも、火力コントロールの機能性が向上している。
メーカーでは5年くらいでダメになります、と書いてあったが、結果的に10数年以上もったから優秀。
また、しばらくは大丈夫になりますな。


イメージ 4
御覧の通り、旧モデルのストーブにも装着可能。
それにしても、真っ黒だ(笑)。