ブログ版 空冷Zとの戦い

Kawasaki Z1Rに関するブログ?

投げ出した過去

実は楽団四季のDVDを作成してます。
といっても、おそらくVHSなんてどっか行っちゃったであろうメンバーに進呈するためのもの。
おそろしく劣化した映像しか残っていないため、本当は音を直したりしたいんだけど、設備も技術もない。
VHSからDVDに焼きながら、チャプター編集などしていたら、楽団四季以外のメンバーも映っている。
サポートで入ってくれたメンバーもいるし、楽団四季の前進バンドのメンバーもいる。
ほかのバンドの映像も残っていた。
 
いまなお、交流のある連中は、決して多くはない。
いつの間にか、音信不通になってしまっている。
むしろ、向こうも「どうして連絡をくれなくなったんだろう」と首をかしげているのかもしれない。
 
なかには、仲たがいのような形で会えなくなった人もいる。
こういう性分なので、傷つけるような物言いをしてしまったのだろう、と思う。
救いを求める声に、面倒がって手を差し伸べなかったこともある。
深入りするのがこわくなって、あえて背を向けていたこともある。
思い出すたびに、もう少し、ちゃんと関わり合っていればよかった、と思うとともに、申し訳ないことをしたと反省もする。
 
どういう形にせよ、音信不通となってしまった彼らは、いま、どうしてるんだろう。
元気でやってるんだろうか。
ワタクシの実名で検索すれば、ここに辿りつくことは簡単だから、こっそりと覗きにくることもあるのかもしれない。
そんな風に気にかけてくれる人がいるなら、ありがたい話です。
 
もう40代も目の前。
すでに思うように身体が動かなくなり、あと10年もすれば、もっと不自由になるに違いない。
さらに10年が過ぎたら、死へのカウントダウンが始まる。
一族が信じて疑わない「長生きの血筋」は、父の死、叔父たちの病で完全に崩壊した。
 
だとすれば、とっくの昔に折り返し地点を過ぎているではないか。
余命30年…長いようで短いよね。