インナーマッスル　破損 - ブログ版　空冷Ｚとの戦い

本当は、午後からお出かけしようかと思いましたが、昼前からとんでもない「いかずち」と雨が降ってきたので、ひきこもって、自家製の草餅たべてます。
今日のお昼ご飯です。

午前中は、Version 0　とも呼ぶべき、エンジンの清掃してました。
そうです。
３月１１日の震災で、水没した伝説のエンジンです。

本当は、このマシンでオーストラリア一周をしようとしたのですが、RedfernのKawasakiへ持っていったら
「お・ま・え・は、クレイジー」
と言われました。キャブは調子悪いし、エンジンも白煙を吹いているし。

「悪いことは言わないから、単気筒６００ｃｃくらいのバイクで旅をしなさい。あんたくらいの体格なら、６００でも乗りこなせるだろうし、何より、トラブった時に安いよ。修理も、整備も。
900R、Zep1100ならまだしも、なんで、こんな旧いマシンで旅をするのは自殺行為だ」
数ヵ月後「Ｚを買い直したから、タイヤを新調してくれ」と行った時には、口をあんぐりと開けてたけど（笑）。

んで、先日、完全にばらせなかったエンジンを、山形県の知人宅でばらしてもらいました。
うちの工具では、バルブを締め上げられないのと、エアツールでクランク両端の諸々を外せなかったので。
エンジンの組み上げとか、本当の技術が必要なことは、一切、出来ませんから。
んでも、調子いいんだよなあ、バイクも車も。
やはり心の底で「いうこと聞かなかったら、燃やしちゃうから（by 魔女の宅急便」と念じているからでしょう。